ジャガー Fタイプ(F-type)海外試乗レポート/石川真禧照(2/2)
- 筆者: 石川 真禧照
まるでレーシングカーのバックファイヤーのようなサウンドを発生する
試乗はV6から。
340psのパワーは十分にスポーツカーフィールを味あわせてくれた。Dレンジでの0~100km/h加速は5秒台。7000回転まで一気に上昇する。各ギアで5000回転まで引っ張ってみると、1速50、2速70、3速110、4速140、5速160、6速で210km/hに達した。カタログでの最高速は260km/hだ。
V6モデルでもスポーツカーフィールは楽しめる。V8はさらに過激。0~100km/hは4秒台になり、豪快な走りを楽しめる。
一方、100km/h巡航はV6でDレンジ、1600回転、V8は1200回転と低く、高速燃費を稼いでいる。ちなみに、試乗中の燃費はV8で7~11km/Lだった。
試乗中にワクワクしたのは、エキゾーストサウンドだった。
オプションで装備できるアクティブ・エグゾースト・システム(V8は1万円、V6は36万円)は、アクセルオンで3000回転からバク音を周囲に轟かせる。これは、これまでにもアストンマーティンや、マセラティにも装着されていた。
Fタイプはなんと、アクセルオフのときに、まるでレーシングカーのバックファイヤーのようなサウンドを発するのだ。ワインディングロードを3000回転キープで走行していると、アクセルのオン・オフで、レーシングサウンドを楽しめる。ジャガーの本気度が伝わってくる。
V8モデルに標準装備されるアダプティブダンピングは、車体の動きとロールを1秒間に100回も解析し、ダンパーの設定を車輪ごとに行う。豪快なコーナリングはこうした電子デバイスに支えられている。
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