ランクルのガチライバルが新型に! いすゞ ビッグホーンのコンセプトモデルZXSが今見ても十分カッコよかった
- 筆者: MOTA編集部
いまやトラックや商用車のイメージが強いいすゞだが、都会派SUVのコンセプトカーを発表していたことをご存じだろうか。力強いパワートレインを持ち、直線とわずかな曲線を織り交ぜた先進的なデザインを表現したZXSは、当時のSUVながら流麗なシルエットであった。ラグジュアリーな見た目の新型ビッグホーンか?とも噂された新感覚都市型SUVのコンセプトカー ZXSについて紹介しよう。
泥臭いクロカンがオシャレSUVに! 新型ビッグホーンの登場か? と大注目
ZXSは都会での使用をメインにし、時にはアウトドアも走りたいという「クール&アクティブ」をテーマに、1999年の東京モーターショーで発表されたコンセプトカーだ。
全長4590mm×全幅1840mm×全高1645mmというサイジング、V型6気筒エンジンを搭載した本格4WDということもあり、ZXSはいすゞのビッグホーン次期モデルではないかとファンの間で期待が高まった。
本格的な走行性能と都会的で洗練された内外装
性能面は電子制御4WD「TOD(トルク・オン・ディマンド)」を活用した高いオフロード性能を持ちつつ、都市部にも溶けこめるような「ワンモーションデザイン」を採用。2021年でも流行りそうな塊感のあるデザインで、SUVでもなるべく車高が高く見えないよう工夫がなされている。
室内はトリム材に金属、琥珀、漆を使用し、後席までも左右独立させた本革バケットシートにはベンチレーション機能も搭載。エクステリア同様にラグジュアリーな装飾と機能が施された。
初代ヴィッツに3代目パジェロがデビュー! 1999年は名車揃いの年だった
ZXSが東京モーターショーで発表された1999年は、トヨタが後に大ヒットすることになるコンパクトカー ヴィッツを発売。一方の日産では経営危機を打開するため、ルノーのカルロス・ゴーンがCOO(最高執行責任者)に就任するという印象的な出来事もあり、1990年代初頭に訪れたRVブームがやや落ち着きを見せ始めたころでもある。
そんな中、三菱 パジェロは3代目にフルモデルチェンジし、トヨタ ランドクルーザープラドはマイナーチェンジを実施し、ZXSが新型ビックホーンか!? として注目を集めた。
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