大戸区立第一自動車学園 【部活動の時間】(1/2)
- 筆者: 今井 優杏
- カメラマン:和田清志
自動車学園 <部活動>の時間
みなさんこんにちは! 3-B 保健委員の今井優杏です。
わたしたち大戸区立第一自動車学園の生徒は、毎日、自動車についてのアレコレを勉強しているワケですが、やっぱりクルマを知るには運転が上手くなくっちゃ☆と、日々ドライビングテクニックを磨くことにも余念がありません。さらなるドラテク向上のため、同級生のまるも亜希子ちゃんと一緒に活動している、部活の模様をレポートします!
私達の部活とは……『レーシングカート部!』
レーシングカートは、パイプフレームの四隅にタイヤをむき出しに配し、エンジンとシートをポンと積んだだけの、競技用車両です。
一般道で自動車の運転をするのもモチロン大切な勉強ですが、このレーシングカートというモノも、運転技術をイッキに向上させるためにはかなり有効な手段です。だってレーシングカートに乗れば、これまでクルマに助けてもらっていた自分の運転でのウイークポイントが全部露呈してしまっちゃうんですもの!まるで『嘘発見器』のようですけどコレ、ホント。
身体ひとつでスピードに挑んでいく感覚、スピード感、路面との一体感
シンプルな構造のカートには、路面のショックを吸収するサスペンションも、操舵をアシストしてくれるパワーステアリングも、もちろんABSも横滑り防止機能も付いていません。ハンドル!アクセル!ブレーキ!以上!って感じです。ですから、ちょっとしたハンドリングのミスやラフなアクセル&ブレーキワークはすぐに路面にダイレクトに伝えられてしまい、コースアウトやスピンアウトに繋がってしまう。
でも、競技である限り、速く走らなければ負けてしまいます。スピンするかコースに留まるかの、ギリギリの限界性能を引き出しながらの運転には、細心の技術を要求されるのです。
今、F1など世界の、そして日本のトップレーシングドライバーはほぼカート競技出身者。カートはシンプルなだけに、運転技術のすべてを試される、そして鍛えられる競技なのだと言っても過言ではありません。
な~んて言ったら単に恐ろしいだけのモノに感じてしまうかもしれませんが、これがもう、モンクなしに楽しいんです!身体ひとつでスピードに挑んでいく感覚、スピード感、路面との一体感。それらのもたらす快感といったら!どれを取っても、これまで市販自動車にしか乗っていなかったらきっと驚いちゃうことばっかり。
しかも、タイヤが突然グリップを失ってクルンとスピンしちゃうのは、一般道ではなかなか経験できませんよね。でもカートだとそれを簡単に体験できますから、『あ、今グリップしなくなった』というのを身を持って体験できるという意味でも、いざというとき、一般道での危険回避につながるのではないでしょうか。
というわけで、カート大好きな私・今井優杏と同級生のまるも亜希子ちゃんの大戸区立第一自動車学園レーシングカート部、しかもカート大会の模様を見てください!!
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