レトロでシンプルがイイ! いつの時代も大人気の四角い外車3選
- 筆者: MOTA編集部
技術や素材の進歩により、車のデザインはどんどん進化しています。ですが、いつの時代も一定の人気を維持しているのは“四角い車”。特に、輸入車の四角い車は、国産メーカーでは出せない独特な雰囲気があるため、現在でも人気があります。今回は、四角いスタイリングが特徴で、現在でも人気がある外車を3車種ご紹介します。
曲面を探すのが難しい!? フィアット 初代パンダ
1980年に誕生したフィアット パンダは、全長3405mmでAセグメントに属するコンパクトカー。直線と平面で構成されるボディは、四角く可愛らしいスタイリングが実に特徴的です。
シンプルながら飽きないデザインを手がけたのは、カーデザインの巨匠ジウジアーロ。曲面になっている部分を探すのが難しいほど平面なパネルやガラスで作られたのは、製造・開発コストを削減するためだったといいます。
四輪駆動車は、軍用車メーカーが手がけた
フィアット 初代パンダ4x4の四輪駆動は、軍用車メーカーのシュタイア・ダイムラー・プフ社によるものです。同社はメルセデス・ベンツ ゲレンデヴァーゲン(現在のGクラス)などを手がけ、その技術力の高さはお墨付き。小さくても高い走破性を持っているパンダ4x4のリアには、「Puch(プフ)」のエンブレムが貼られています。
フィアット 初代パンダの中古車相場
■中古車掲載台数:24台
■中古車相場:72.9万円~108.6万円(応相談含む)
※中古車掲載台数および相場は、2020年11月29日時点のデータ
「ボルボと言えば四角いステーションワゴン」のイメージを日本に定着させたボルボ 240シリーズ
1974年に登場したボルボ 240シリーズは、エクステリアもインテリアも直線基調。四角くゴロっとしたスタイリングと、ボディサイドの出っ張ったキャラクターラインが特徴です。
ボルボ 240シリーズは、安全性と信頼性の高さが評価され、多くの台数が日本でも販売されました。また、1990年代に起きたステーションワゴンブームにより、ボルボ 240エステート(ステーションワゴンモデル)の人気が上昇。日本では"ボルボといえば四角い安全なステーションワゴン"のイメージが定着しました。
モータースポーツ界では「空飛ぶレンガ」
モータースポーツでは、240ターボが活躍。ローバー SD1やBMW 3シリーズと熱戦を繰り広げました。
欧州ツーリングカーレース選手権(ETC)では、1985年と1986年に上位を独占しチャンピオンを獲得。その四角いスタイリングから「Flying Brick(空飛ぶレンガ)」の愛称で親しまれました。
ボルボ 240の中古車相場
■中古車掲載台数:21台
■中古車相場:60.5万円~265.1万円(応相談含む)
※中古車掲載台数および相場は、2020年11月29日時点のデータ
ジープ本来の姿を受け継ぐ唯一無二の存在!ジープ ラングラー
ジープ 初代ラングラー(YJ)は、ジープ CJの後継モデルとして1987年にデビューしました。独立型フロントフェンダー、セブンスロットルグリルをはじめとした造形は、ジープ CJから受け継がれるアイコンです。
スタイルは、ラダーフレームの上にトラック型のボディを被せ、幌を装着したコンバーチブル。初代ラングラーは、CJと共通の部品がほとんどなく、メカニズムの面ではチェロキーと多くの共通点を持っています。
最初で最後の四角いヘッドライト
ジープ 初代ラングラー(YJ)のグレードは、「ベース」、「ラレード」、「アイランダー」、「スポーツ」、「サハラ」、「レゲネード」、「リオグランデ」と多数のグレードを展開していました。また、四角いヘッドライトは、初代にのみ装備された貴重なアイテムです。
ジープ 初代ラングラーの中古車相場
■中古車掲載台数:4台
■中古車相場:128万円~168万円
※中古車掲載台数および相場は、2020年11月29日時点のデータ
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