フィアット500のSUV「500X」を“雪上”で試す!AWD性能の高さはJeepと遜色ない(1/3)
- 筆者: マリオ 高野
- カメラマン:島村栄二
日本市場に登場してから8年、「フィアット500」の存在感は未だ色褪せない
先日、フィアット500が国内導入後8年目にして初のマイナーチェンジを受けたことが、クルマ好き諸兄の間でおおいに話題となりました。
「もう8年も経ったの!?」「8年目のマイナーチェンジにしては全然変わってないけどOK!(笑)」
などという意見が飛び交いましたが、これらはフィアット500というクルマが日本市場において8年を経てもまったく新鮮味を失っていないことを雄弁に物語っているといえるでしょう。
現行型のフィアット500は、今のフィアットの右肩上がりの絶好調な業績の原動力となった世界的な大ヒット車ですが、本当に何年経っても色褪せない存在感に感心させられるばかり。
フィアット500とはやはり別物!SUV「500X」の性能を雪上で試す!
そんなフィアット500のデザインモチーフを生かして去年誕生したSUV「フィアット500X(チンクエチェントエックス)」も、国内販売が開始された去年の秋から大人気の様相にて、これまたフィアット500ブランドの威光の凄まじさを実感します。
フィアット500はポップな内外装デザインだけでなく、イタリア車らしい「ファン・トゥ・ドライブ」性の高さも人気の理由です。
そのDNAはSUV版であるフィアット500Xにもしっかり受け継がれておりますが、SUV本来の注目ポイントのひとつである悪路走破性についてはどうなのでしょうか。同時開発された兄弟車Jeepレネゲードとの違いについても気になるところです。
今回、国内屈指の豪雪地域である長野県の白馬村(今シーズンは比較的雪が少なめですが)にてフィアット500XのAWD車の雪上走行性能をガッツリ試す機会が得られたので、その詳細を報告しましょう。
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