「ヴィラ・デステ・コンクール・デレガンス」イベントレポート/九島辰也(2/2)

「ヴィラ・デステ・コンクール・デレガンス」イベントレポート/九島辰也
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ツーリング・スーパーレッジェーラ社とMINIのコラボレーションモデルも登場

ヴィラ・デステ・コンクール・デレガンス

話を冒頭に戻すと、BMWはこの場を借りてじつにおもしろいトライアルをしている。

それは自分たちのクルマとイタリアのカロッツェリアでコラボして、デザインのスタディモデルを発表していることだ。

2012年はBMW「Z4」をベースにザガートが腕を振るった。そもそもクールなZ4がより印象的になったのは記憶に新しい。そして今年はミニをベースにカロッツェリア、ツーリング・スーパーレッジェーラが手がけた。

その名は“ミニ・スーパーレッジェーラ・ビジョン”。

先にモデルチェンジしたミニのコンセプト、ミニビジョンをベースに2シーターロードスターに仕上げたものだ。登場と同時に大きな拍手が起こったのは、写真をご覧いただければおわかりだろう。インパクトはかなり大きい。

ヴィラ・デステ・コンクール・デレガンスヴィラ・デステ・コンクール・デレガンス

ちなみに、ショー自体のアワードは、ベスト・オブ・ショーにマセラティ「450S」が選出された。1956年から57年の間にモデナで9台だけ生産された2シーターのレーシングカーである。100周年という意味からも、妥当な展開だろう。

日本からもフィアット「アバルト2000スコーピオーネ」というウルトラレアなモデルが出品されたが、残念ながら賞は得られなかった。もちろん、大喝采を浴びてはいたが。

といったヴィラ・デステ・コンクール・デレガンス。かなり高貴なクルマのお祭りである。それをドイツ車メーカーのBMWがスポンサードしているのだから恐れ入る。

ショーの2日後、BMWクラシックが保管しているBMW「507」を200キロほど運転させてもらう機会を得た。

いやはや、お見事。このクルマの他にも彼らの歴史の中にも魅力的なモデルがたくさんあることを再認識させられた数日間であった。

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九島 辰也
筆者九島 辰也

外資系広告会社から転身、自動車雑誌業界へ。「Car EX」副編集長、「アメリカンSUV」編集長などを経験しフリーランスへ。その後メンズ誌「LEON」副編集長なども経験。現在はモータージャーナリスト活動を中心に、ファッション、旅、サーフィンといった分野のコラムなどを執筆。また、クリエイティブプロデューサーとしても様々な商品にも関わっている。記事一覧を見る

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