吉田由美/今井優杏の「自動車美人」(1/2)
- 筆者: 今井 優杏
- カメラマン:今井優杏
今回の美人は、カーライフ・エッセイストの吉田由美さん!
雑誌やWEBなど様々な媒体で活躍されています。そんな由美さんの愛車は、「アウディ TTクーペ2.0クワトロ」でした。
吉田由美/今井優杏の「自動車美人」
現在の愛車は「アウディ TTクーペ 2.0クワトロ」ですが、その前にはポルシェのケイマンに乗っていたんです。ところが車検前に不運な事故に遭ってしまい、泣く泣く手放すことに。
そこで、あわててクルマ選びを始めました。ケイマン、大好きだったんです。コストパフォーマンスにも優れていますし、なのにポルシェの味わいがきちんとある。
一見スパルタンなクルマに乗らなそうな私がポルシェに乗っている、という意外性も気に入ってました。不思議なことに、クルマってあまりにイメージにハマってるよりも「え?」って思われたほうが相手の印象に残るんですよね。
クルマは自分を表現する道具ですから、「こういうイメージを持ってもらいたい!」という方向に、クルマ選びで操作したりします。
そういう意味で言えばTTは「イメージに合いすぎてる」と良く言われますが、どうなんでしょう?クルマのお仕事ですから、選ぶクルマでイメージがけっこう固定されちゃうんですよね。
私にとってはケイマンというチャレンジングなクルマの次ですから、タイプをガラリと変えたプリウスもいいかも、なんて思ったんですけど、やっぱり私、クーペのボディラインが大好きなんですね。
悩みましたがTTに決めちゃいました。アウディは今注目されていますし、今だから乗ることに意義があるメーカーだと思いまして。そのアウディのラインアップの中でも、今乗りたいと思ったのはクーペスタイルのTTでした。
本当は軽快なFFモデルでもいいかな、と思ったんです。価格も手ごろですし。四輪駆動も日常では私にはさほど必要ではありませんし、クワトロはフィールも重めですから。でもやっぱりアウディと言えばクワトロかな、と。
実は、2010年モデルTTクーペ クワトロには新エンジンが搭載されていて、現行のFFよりも若干ではありますが燃費がよかった、というのも決め手になりました。
こんな仕事をしていますが、私、クルマ選びではスペックをまったく気にしません。数字で気になるのは値段くらい(笑)。
むしろいつもなら排気量などは小さい方を選びますし、グレードにバリエーションがあるときには、一番素のモデルを選びます。たとえばケイマンSではなく、敢えてケイマンを選ぶ、といった感じです。素の性格を知りたいんですよね。
だから今回クワトロを選んだのは、私にしたらとても珍しいことでした。
珍しいと言えば、今回シートの色を薄いグレーにしたんです。日本では主流ではないカラーのようで、あわててクルマ探しをしたにもかかわらず、このカラーのせいで納車が三ヶ月待ちという結果に!本国取り寄せになっちゃったんです。
白っぽい色のシートは色移りなどが心配だし、着る服も選びます。だからとても贅沢なお買い物でした。
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