アウディ、新型「A5 スポーツバック」が登場!新たに天然ガスを使用する“g-tron”も設定
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独アウディは、新型『A5 スポーツバック』を欧州で発表した。
A5 スポーツバックは、2009年7月に初代モデルが登場。スポーツバックとは、クーペのようなスポーティなスタイリングに、ハッチバックの機能性を持たせるべく大型のリアゲートを備えたモデル。
2世代目となる新型A5 スポーツバックは、新型「A5クーペ」に続く、新型A5ファミリーの第2弾モデル。
ボディサイズは全長4733×全幅1843×全高1386mmで、ホイールベースは2824mm。初代モデルからは全長+22、全幅-11、全高-5mm。ホイールベースは+14mmとなる。
エクステリアは、A5クーペ同様横幅を広げるとともに、フラットな造形へと改められたアウディの新しいシングルフレームグリルと、力強いフロントエンドを採用。リアデザインは、ファストバック風に仕上げられている。
インテリアは、初代モデルから室内長17mm、前席の肩まわり11mm、後席の膝まわり24mmとそれぞれ拡大し、居住性が向上。トランク容量は480リットル(VDA計測法)。
エンジンラインアップは、2.0リッター直列4気筒TFSIエンジンでは、最高出力が190psと252psの2種類を、TDIでは190psの2.0リッター直列4気筒と、218psおよび286psの3.0リッターV型6気筒が設定されている。組み合わされるトランスミッションは、286psのTDIが8速ティプトロニックで、それ以外では、6速マニュアルまたは7速デュアルクラッチ式Sトロニックとなる。
さらに、新型A5 スポーツバックでは、天然ガスとガソリンのほか、気候にやさしい「Audi e-gas」と呼ばれる化学合成ガスが使用可能な新型「A5 スポーツバック g-tron」も設定されている。
搭載するエンジンは、170psを発生すターボチャージャー付き2リッター直列4気筒 TFSI。
リア構造の下に配置される超軽量デザインのタンクには、圧力200バールのガスを19kg貯蔵することが可能。標準的なドライビングサイクルでは100km走行あたり4kg未満のガスを消費し、 ヨーロッパの燃費測定方法 NEDC(新欧州ドライビングサイクル)による天然ガスでの航続距離は最大500kmを誇る。
タンク内のガスの残量が約0.6kg以下となり、圧力が10バールを下回った場合は、自動的にガソリン運転に切り替えられる。 ガソリンを使用した場合は、航続距離が+450kmとなる。
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