【3/6更新:ジュネーブショー2013】アルファ ロメオ、ジュネーブモーターショーで「4C」の市販モデルを初公開
- 筆者:
- カメラマン:オートックワン編集部・アルファロメオ
アルファロメオは、2013年3月よりスイスで開幕する「ジュネーブモーターショー2013」で、ミッドシップレイアウトで後輪駆動の新型スーパーカー『4C』の市販モデルを初公開すると発表した。
4Cはこれまで、2011年のジュネーブ国際モーターショーにてコンセプトモデルが発表されていたが、市販モデルはコンセプトモデルをそのままの形で実現。市販モデルはイタリア・モデナのマセラティ工場で生産され、2013年に発売予定。久しぶりに北米市場にも投入されるほか、日本にもやってくる予定だ。
4Cの搭載するエンジンは、ジュリエッタのクアドリフォリオヴェルデで既に使用されているエンジンを進化させた4気筒1750ccのアルミ合金製ガソリンターボエンジン。筒内直接噴射システムや吸排気無段階可変バルブタイミング機構、ターボラグを低減したターボチャージャーなどにより、動力性能が追求されている。トランスミッションには、乾式デュアルクラッチオートマチックトランスミッション“Alfa TCT”が組み合わされる。
ボディサイズは、全長4m以下、全幅200cm、全高118cmで、ホイールベースは2.4m以下と、車幅以外は非常にコンパクトだ。
さらに4Cの象徴として、最近のアルファロメオ車に搭載されている、運転モードを「Dynamic」「Natural(日本ではNormal)」「All weather」の3つから選べる「Alfa Romeo D.N.A.システム」に、4つ目のモード「Race」が加わえられた。「Race」は、サーキット走行での運動性能をさらに高める狙いで設定される。
アルファロメオが造るスポーツカーと聞くと、マツダとの共同開発で、FRオープンスポーツカーを2015年より導入することが明らかにされているが、アルファロメオ 4Cは、これより先行して2013年に発売される。
4Cは、ミッドシップのスーパーカーであり、FRスポーツより上級のスペシャルモデルとして位置付けられるものと思われる。
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