アルファロメオ ミトTCT 試乗レポート(2/3)

  • 筆者: 森口 将之
  • カメラマン:オートックワン編集部
アルファロメオ ミトTCT 試乗レポート
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吹け上がりは旧型よりはるかにスムーズ

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155ps/23.5kgmを発生していた旧型1.4Tスポーツに比べると額面上は見劣りするが、実際に乗るとなんの不満もなく、1260kgのボディを爽快に加速させていく。

ターボの癖が最小限で、リニアにトルクを立ち上げてくれるキャラクターなので、街中でも乗りやすい。

吹け上がりは旧型よりはるかにスムーズで、音も荒っぽさは一切なし。

ついつい回したくなってしまうアルファっぽい性格はそのままに、格上のクルマのような洗練を手に入れた。なによりも油圧でバルブを開閉するという斬新な制御を使いながら、気になる癖が一切ないのがすごい。

6段ギアと乾式クラッチを組み合わせたTCTのマナーの良さも印象に残った。

発進時のクラッチミートもその後のギアチェンジも、初物とは思えないほどシームレスだ。でもそれは「アルファ・ロメオD.N.A.」と名づけられたモード切り替えが、N(ノーマル)のときである。

アルファロメオ ミトTCT

D(ダイナミック)に切り替えれば、スロットルレスポンスは切れ味鋭くなり、TCTは上まで引っ張ったあとコンッ!と小気味いいギアチェンジを行う。

なんともイタリアらしい、メリハリのつけ方だ。それでいて信号待ちではアイドリングストップをすることで、燃費や環境性能にも配慮してくれる。

エコとファンを高度に両立しているのだ。

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森口 将之
筆者森口 将之

1962年東京都生まれ。モータージャーナリスト&モビリティジャーナリスト。自動車専門誌の編集部を経て1993年フリーに。各種雑誌、インターネット、ラジオなどのメディアで活動。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。グッドデザイン賞審査委員。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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