【あおり運転】追い越し車線に遅いクルマが走っているときの対処法は?

  • 筆者: 清水 草一
  • カメラマン:オートックワン編集部
【あおり運転】追い越し車線に遅いクルマが走っているときの対処法は?
イメージ画像:関越道 鶴ヶ島ジャンクション手前の看板 画像ギャラリーはこちら

【あおり運転】追い越し車線に遅いクルマが走っているときの対処法は?

日本の高速道路は、速いクルマに道を譲るという感覚がまったくないクルマが多すぎると思います。土日の「1,000円高速」が始まってから、特に増えました。

そういうクルマには車間を詰めて、退くようにプレッシャーをかけるしかありませんが、鈍感なのかバックミラーを見てないのか、なかなか退いてくれません。そんなサンデードライバーは、高速道路を走るべきではないと思うのですが・・・!?

その疑問、私「MJブロンディ」がお答えいたします!

イメージ画像:関越道 鶴ヶ島ジャンクション手前の看板

確かに、本来「キープレフト」なのですから、遅いクルマは左側に戻るべきですよね。

ただ、本当にその原則を知らない、いや忘れてしまったドライバーはかなりいます。彼らには悪気はないんです。また、女性ドライバーには、とにかく車線変更が怖い、という人も多くて、追越し車線に出たまま戻れない、なんてこともあります。

そんな“弱者”に対して、「コラ、そこどかんかい!」と高圧的に出るのは、紳士としてどんなもんでしょう。

今年10月から、高速道路でのあおり行為の罰則が強化され、反則点数が2点になりました。

あまり車間を詰めるのはイカンです。本当にキープレフトを知らなそうな遅いクルマが追越し車線にいる時は、追い付いてしまう手前から走行車線に戻り、その流れに乗って「追越し」ではなく「追い抜き」で前に出るのはどうでしょう。それなら違反(左側追越し)にはなりません。

無理にどかせようとするより安全だし、速いです。逆に、あおってきたクルマに対してブレーキを踏んだりして、意趣返しをすると、本当のケンカになることもあり、生命の危機に発展しかねません。

「狂ってるのか?」というようなあおりを受けたら、怒るよりも、とにかく関わらないようにして、すぐに道を譲る(逃げる)のが生きる知恵です。相手はシャブ中かもしれないし!

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清水 草一
筆者清水 草一

1962年東京生まれ。慶大法卒。編集者を経てフリーライター。代表作『そのフェラーリください!!』をはじめとするお笑いフェラーリ文学のほか、『首都高はなぜ渋滞するのか!?』などの著作で交通ジャーナリストとしても活動中。雑誌連載多数。日本文芸家協会会員。記事一覧を見る

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監修者MOTA編集部

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