【速報】新型プリウスPHV“専用デザイン”で大胆な外観へと変貌!EV走行60km以上を実現!
- 筆者: 河口 まなぶ
- カメラマン:河口まなぶ
エクステリアでは、新型プリウスよりも先進性を感じさせる「4眼LEDプロジェクターヘッドライト」を始めとして、大型のアクリルグリル、そしてより大胆な造形となったフロントバンパーによって、スポーティな装いが一層増している。
大型11.6インチという巨大なタブレット型の操作パネル
さらに驚きなのはインテリア。
まず何と言っても真っ先に目に飛び込んでくるのは、「テスラ・モデルS」を思わせる大型11.6インチという巨大なタブレット型の操作パネルがダッシュボード中央にドーンと鎮座すること。
これによって室内はプリウスよりも一層先進的なものに感じられるようになっている。またシートは4席仕様とされており、各乗員がゆったりと座れるような配慮がなされる。
そして気になるEV走行距離は「60km」以上を実現。リチウムイオン電池の小型軽量化や高容量化によって達成されている。
また、従来のハイブリッドシステムでは発電機としてのみ使用していたモーターを、走行用モーターとしても利用するデュアルモータードライブシステムを搭載しているのも特徴。
これによって、2つのモーターで走行することを可能とするため、EVモードでの力強い走りと、日常使用でのモーター走行領域を拡大した。一方でハイブリッド燃費は37km/Lを実現しており、「ノーマルのプリウスよりもバッテリーの重量がプラスαされるにも関わらず、実燃費ではノーマルと同等以上を実現する」と開発主査の豊島氏はいう。
さらに日本仕様では充電ステーションでの急速充電にも対応しており、充電量80%まで約20分での充電を可能としている。
その他にも、世界初のガスインジェクション機能付きヒートポンプによって、エンジンを始動させずに暖房を使用しながらEV走行できる距離や速度域を大幅に拡大した。このほか、日本および欧州仕様では駆動バッテリーを充電するソーラー充電システムを搭載しているという。
実際にショー会場でアンヴァールされると、新型プリウスからさらに先進的かつ魅力的になったそのデザインに多くの拍手が起こった。そしてフォトセッションが終わると、早速数多くのプレスに取り囲まれてすぐにその姿が見えなくなってしまったほどだ。
なお、日本市場におけるプリウスPHVの発売は2016年の秋が予定されているという。
[Text:河口まなぶ]
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