トヨタ FJクルーザー 新型車解説
- 筆者: オートックワン 編集部
- カメラマン:茂呂幸正
こういったクルマを待ってた人多いのではないでしょうか?
やっぱりトヨタはすごい!
若者の自動車離れが叫ばれている昨今、そんな若者をど真ん中のターゲットとしたオモシロカーを投入してきた!
その名もFUNとJOYの頭文字から付けたというトヨタFJクルーザー!
あのランクルFJやBJを叩いて平べったくして前後を縮めたような、なんとも“イカツかわいい”感じのプロポーションは、とっても新鮮!
フロントのクラシック感あるデザインと、リアにかけて描かれる未来感溢れるデザインの融合といったスタイリングは、オシャレ心と遊び心を同時に彷彿させる魅力あふれる格好だ。
さて、そんなFJクルーザー、まず目に飛び込んでくるのは、そのボディカラーだ。ルーフ、ボディ、足回りと分けられた2トーンならぬ3トーンのカラーリングは、なんとも“ファニー”な演出で、良い意味でクルマという感じがしない。
実はこのFJクルーザーは2003年にデトロイトショーでデビューし、その後北米で専売されていたモデルだ。
今回、急遽日本へとやってきたのは、若者のクルマ離れをくい止めようとする、トヨタの日本救出作戦の為かもしれない!
一方で所かわってアメリカでは、FJクルーザーの全ユーザーのうち、なんと50%以上が女性というから、超絶ビックリ仰天!鼻から腸が飛び出そうなほどだ。う~んすごいぞトヨタ!
そこまで女性ユーザーが占めるクルマなど、全世界探してもそうないだろう。
しかもこのFJクルーザー、見た目は特別女性を意識した造りではない。それなのにこれほどまでに人気を得られるのはどこに秘密があるのであろうか?我が編集部に予算があればカリフォルニアの海岸を散歩中のギャル達に聞いてみたいもんだ。
コイツは頼れる大物だぜ!
さて、そんなFJクルーザーとは一体どんなクルマなのかを説明しよう。ボディサイズは全長4635(スペアタイヤ含む)×全幅1905×全高1840(mm)。
全長に関しては割りとコンパクトな寸法だが、さすがに全幅は1900オーバーという恰幅の良い体格だ。乗降りするドアは観音開きドア。そうマツダのRX-8や、ホンダのエレメントと同じだ。
インテリアは防水撥水のファブリックシートを採用し、いまどきめずらしいバックドアガラスハッチも用意される。ラゲッジルームも防水カーペット装備で、スノーボードやアウトドアには持って来いの仕様となっている。
エンジンはV6 4.0リッターという強靭な心臓を搭載。トランスミッションは5ATだ。さらにパートタイム4WDを搭載し2駆、4駆と、走行状況に応じて選択が可能だという点も有難い。つまり燃費にも大きく関係するということだ。
そして駆動系にはアクティブトラクションコントロールや、リヤデフロックなども搭載しており、サスペンションにはX-REAS(X-リアス)(FJクルーザー“カラーパッケージ”FJクルーザーにメーカーオプション)と、ビルシュタイン製モノチューブショックアブソーバー(FJクルーザー“オフロードパッケージ”に標準装備)が搭載される。
まさに見た目と違って「至れり尽くせり」のFJクルーザーというわけだ。まさにコイツは頼れる大物だぜ!これで街を走ればきっと多くの人の目を釘付けにすること間違いなし!
価格は¥3,140,000から。さああなたは安いと思うか、高いと思うか?どっちかな?
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