MOTAトップ ニュース/記事 特集 東京オートサロン2018 キャノピーを載せてハイラックスサーフ風も!日本で復活したハイラックスのカスタムブームがやってきた【東京オートサロン2018】

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モーターショー 2018/1/17 12:01

キャノピーを載せてハイラックスサーフ風も!日本で復活したハイラックスのカスタムブームがやってきた【東京オートサロン2018】

ハイラックス GT-Sportivo(RV-Park 梯子車体)
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群馬トヨタはハイラックスの輸入を予知していた!?

気軽にオフロード体験ができる専用コースを併設し、初心者や女性も入りやすい4WD専門店サテライトショップ「RV-Park」と、ラダーフレームのクロスカントリー4WD専門ショップ「梯子車体」を持つ群馬トヨタは、前回の東京オートサロン2017に2台のトヨタ ハイラックスを展示して注目を集めた。

というのも2017年1月の時点では、トヨタはまだ現行型ハイラックスを正規で輸入していなかったからだ。

関連記事:復活希望!海外では現役のトヨタ ハイラックスの魅力を再発見!【東京オートサロン2017】

ハイラックスはかつて日本でも乗用のワゴンモデルのサーフが大流行したメジャーネームながら、残念なことに日本では2004年に販売が終了していた。しかし海外での生産販売は数カ国で継続。2015年に登場した現行型はタイで生産が行われており、客貨兼用で使用可能なダブルキャブは特に人気を博している。

そこで群馬トヨタは、トヨタが正規輸入していなかった現行型ハイラックスが「日本で走る姿を見たい!」という想いでオートサロンで展示を行ったのだった。

ハイラックス GT-FRONTIER ※東京オートサロン2017に出展ハイラックス GT-Workhouse ※東京オートサロン2017に出展

現行型ハイラックスは全長5.3m、全幅1.8m、全高も1.8mを超える全車1ナンバーの巨体を持つが、スマートなSUVが多い昨今ではこの大きさとワイルドさは大いに魅力に感じられる。そう、デカいクルマはカッコいいのだ。

それに着目した群馬トヨタが昨年の東京オートサロン2017で展示したのは、タフで屈強なイメージのGT-FRONTIERと、スマートかつワイルドなイメージを合わせ持つGT-Workhouseの2台だった。

東京オートサロン2017から8か月後の2017年9月、まるでその想いが叶ったかのようにトヨタは正規でハイラックスの販売を開始、いわゆる逆輸入というカタチで日本でも購入ができるようになったことは記憶に新しい。群馬トヨタの先見の明に驚きだ。

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様々なカスタムでハイラックスの魅力を発信

ハイラックス GT-Evo(RV-Park 梯子車体)
ハイラックス GT-Sportivo(RV-Park 梯子車体)

そして同社は2017年に引き続き東京オートサロン2018にさらに趣向を凝らした2台のハイラックス「GT-Sportivo」と「GT−Evo」を持ち込んだ。

GT-Sportivoは、海外で展開しているスポーツ仕様をイメージして群馬トヨタ流に提案。スマートな印象の荷台サイドのカバーと赤いラインを各所に配したスポーティなスタイルを持つ。

一方のGT−Evoは黒いオーバーフェンダーを装備。ホイールもルーフも黒に、荷台には黒のカバーも備えており、赤いボディカラーと黒いパーツ類のカラーコントラストがクールな印象を与えている。

群馬トヨタによればこちらは「とある地域で発表されたブランニューな車種に酷似した仕様」とのこと。その車種が大いに気になるところだ。

TRDはキャノピーを載せてハイラックスサーフ風にカスタム

キャノピーを載せたハイラックス(TRD)
キャノピーを載せたハイラックス(TRD)

一方、トヨタの特装・レーシングデベロップメント部門であるTRD(トヨタテクノクラフト)もハイラックスのカスタマイズカーを展示。TRDは現行型ハイラックスを使用して2016年からアジアクロスカントリーラリーに参戦しており、そのイメージを受け継ぐパーツ類が装着されていた。

特に目を引いたのが荷台(デッキ部)に載せられた「キャノピー」で、これを備えることで荷台がさらに便利なラゲッジに早変わりする(100%雨による水漏れを防ぐものではないとTRDは説明する)。まるで往年のハイラックスサーフのようなスタイルだ。

キャノピーの後部窓はリアゲートに合わせてポップアップ、サイドは左側がポップアップ式、右側は一部ポップアウト式で開閉可能となっている。

また、力強さを強調するボルト付きオーバーフェンダーもハイラックスのイメージにぴったりである。こちらのパーツは構造変更が必要になるが、TRDのパーツはトヨタの純正部品であるためディーラーで対応してくれるのも嬉しい。赤く塗られたフロントアンダーカバーも良いアクセントになっていた。

[text:遠藤イヅル/Photo:島村栄二]

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