市販されない幻のトヨタ86オープンモデル「86コンバーチブル」でレース参戦!(1/3)
- 筆者:
- カメラマン:茂呂幸正 Text:ダブルクラッチ
86/BRZ Fuji Green Cupに挑んだ#30のマシンはナント!
トヨタ86/スバルBRZを使って他とは少し違ったレースを、というのがこのFuji Green Cupです。素性の良さがゆえに、誰でも気軽に楽しむことができるこの二台は、スバルのスピリットであり、日本の宝でもある水平対向エンジンと、誰が何と言おうと世界の自動車産業、自動車ビジネスにおける「覇者」であるトヨタの「見立て」が融合して生まれたクルマだといってよいでしょう。
そんなクルマこそサーキットで遮るもの、何かを抑制させるものの一切ないサーキットに持ち込めば、初心者でも気軽に楽しむことができることは容易に想像できることです。しかし、このレース、単に速さを競うのではなく、燃費も重要な勝敗を決める上での重要な要素になるのです。創意工夫を凝らした走りを駆使して、環境にも気を配り、連帯感や、仲間への思いやり。そうしたことすべてで勝負する、和やかながら、深い勝負なのが、この「86/BRZ Fuji Green Cup」だといってよいでしょう。
7月30日、台風一過の晴天のもと、富士スピードウェイで今年も開催されたFuji Green Cup。今年はなんと!カーナンバー30のマシンが「CAC with オートックワン」として、我々の名を冠したマシンが参戦。CACはCAMPBELL Automobile Club(キャンベル自動車倶楽部)」の略。中京地区を中心に活動するタレントを擁するモデル事務所「キャンベル」に所属する女性たち5名からなる、クルマをもっと盛り上げたいユニットのメンバーと、この日は監督を務めたキャンベルの坂田智子代表の計6名で構成されるチームです。
レースは市販されていないトヨタ86のコンバーチブル試作車!
そしてCAC with オートックワンが駆るマシンはなんと、まだ市販されていないトヨタ86のコンバーティブルモデルの試作車!もちろん数あるエントラントの中で唯一の存在。実際に目立つオープンモデルの86に加え、それを駆る女性ばかりのチームということもあり、レース開始の前から他チームやギャラリーからも注目の的の「CAC withオートックワン」のチームメンバーたち。果たしてどんな走りを見せてくれるのでしょうか。
ちなみにCACのメンバー、クルマに華を添えるだけが彼女たちの役割ではありません。今回のように自分でステアリングも握るし、そればかりか洗車や工具を手に、クルマとも果敢に向き合っていくスタンスで活動しており、ユニフォームは、ブルー、ブラック、イエロー、レッド、グリーンと、それぞれに与えられた5色のつなぎ。この日もそれぞれの色のレーシングスーツを身にまとい、レースに挑みました。レギュレーションでは6名が一回はドライバーを務めることになります。
レースのはじめ「とにかく楽しみたい!」と話してくださった坂田代表。CACとして今回がサーキットデビューとなるレース。果たしてどんな走りを見せてくれるのでしょうか。
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