スバル インプレッサ WRX STIセダン 画像ギャラリー
- 筆者: オートックワン 編集部
- カメラマン:富士重工業株式会社
インプレッサ WRX STIセダンがいよいよ復活!
長年に渡りWRC(世界ラリー選手権)で活躍し、スバルのスポーツカーブランドのイメージを牽引してきた「インプレッサ」。
スポーツ性の強いインプレッサの中でも高性能が与えられたモデルには「WRX」という上級モデルが用意されているが、さらにスバルのモータースポーツを最前線で支えるスバルテクニカインターナショナル(STI)の手により、ラリーなどで培われたノウハウを注入したハイパフォーマンスモデルにはその「STI」の名が冠される。
インプレッサがWRCへ参戦した1993年から2007年まで、およそ14年の間に活躍していたモデルはセダンタイプだ。インプレッサは当初、多くのチャンピオンを獲得したが、シトロエンなどハッチバックボディを持つラリーチームに押されていき、勝利が遠のいてゆく。
そして2007年は、WRCで再び勝つためにボディを「5ドアハッチバック」スタイルへと大胆に変更した。
過去のWRC勝利のイメージが強く残っているユーザーには、このハッチバックスタイルのインプレッサには違和感を覚えた方も少なからずいたことだろう。
市販モデルのインプレッサ WRX STIについても、WRCと同様に2007年の現行モデルからハッチバックボディのみの設定となった。
しかし、登場当初からセダンモデルの導入を希望する声が多く聞かれ、2008年にセダンモデルのアネシスが登場。そして、そのセダンモデルに待望のWRX STIがラインナップされることが、先日のニューヨークモーターショー2010でいよいよ明らかにされた。
新型 インプレッサ WRX STIセダンのエクステリアは、ハッチバック同様に大きく張り出したフェンダーが目を引く。そして、セダンモデルならではの新デザインによる大型リアスポイラーを装備。
さらに、ツインデュアルタイプのマフラーカッターも4ドアモデル専用に新しくデザインされている。
エンジンなどのスペックについては、5ドアハッチバックと同様の「2.5リッター水平対向4気筒エンジン」を搭載し、WRX STIは最高出力305hp/6,000rpm、最大トルク40kgm/4,000rpm。WRXは最高出力265hp/6,000rpm、最大トルク 33.7kgm/4,000rpmを発生させる。
また、今回の発表ではWRXにもSTIと同様のワイドボディが採用され、かつてのWRX/WRX STIのようなスタンスへと回帰されていることも大きなトピックの一つだ。
セダンボディが復活したインプレッサ WRX STI。今回は残念ながら米国仕様モデルの発表であったが、日本へ導入される日も近いだろう。
日本でWRX STIセダンが発表になるその日を、楽しみに待ちたいものだ。
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