おいくら?1000馬力超に本物24金使用の“超”高級スーパーカー“グリフォン”
- 筆者: オートックワン 編集部
贅を尽くしたスーパースポーツカー“グリフォン”
世界中の富裕層が集まるスイスという土地柄もあって、ジュネーブショー2017には例年、贅を尽くしたスーパースポーツカーが登場する。そのなかでも、今年大きな話題を振り撒いたのが、ケーニグセグ・アゲーラRSの最後の一台ワンオフモデル“グリフォン”である。
24金の金箔がそこここに散りばめられた“超”豪華仕様だ。オーナーは14才でアメリカに渡った後、不動産業で成功を収めたイラン人実業家であるマニー・コシュビン氏だ。
ジュネーブショー2017の発表会場では、ケーニグセグのCEOを務めるクリスチャン・フォン・ケーニグセグ氏が登壇し、オーダーメイドの詳細を紹介するともに、オーナーのコシュビン氏が、モデルにして女優でもある妻のレイラさんと共に登壇した。
ボディ全体に描かれた金色のラインはもちろん、リアウィングやセンターマフラーにも、すべて本物の24金が使われているという。加えて、専用デザインのヘルメットもオーダーしており、こちらにも24金が使われるという念の入れようだ。
内装では、シート地にブラックのアルカンターラを採用したほか、ポリッシュのカーボン素材や表面加工が施されたアルミ素材といった軽量素材をふんだんに奢り、さらに、エアコンの吹き出し口やグリフォンのロゴなどに24金が散りばめられている。
世界限定25台の超希少なアゲーラRS
ベースとなる「アゲーラ」にスープアップを施したツインターボ付き5リッターV8エンジンは、パドルシフト付き7速ATと組み合わせられており、最高出力1168hp/7800rpm、最大トルク1280Nm/4100rpmを発揮する。1000psオーバーのスーパー・スポーツカーはさすがに限られており、ブガッティ「シロン」やフェラーリ「FXXK」といった特別なモデルばかりだ。
プリプレグカーボン複合材製のボディをケブラーで補強したサンドイッチ構造を採るゆえ、4293☓2050☓1120(mm)のスリーサイズながら、車両重量はわずか1239kgに過ぎない。
また、ケーニグセグ・エレクトロニック・スタビリティコントロール(KES)なる電子制御は、「ウェット」「ノーマル」「トラック」の3種の走行モードを備えて、4輪に油圧リフト機構が搭載されている。
元々がハンドメイドで、世界限定25台を生産し終わったという希少なモデルであるが、このオーダーメイドの「グリフォン」が最後の「アゲーラRS」となる。
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