日産 新型セレナがバカ売れ! ユーザーが気になる3つのポイントを徹底チェック(1/3)
- 筆者: 渡辺 陽一郎
- カメラマン:和田清志・茂呂幸正
新型セレナがデビュー後わずか1か月で2万台も受注した理由とは
2016年9月27日、日産新型セレナが発売後1か月で約2万台を受注したと発表された。ただし7月中旬に運転支援機能(メーカーは自動運転技術と呼ぶが実際は運転支援だ)の[プロパイロット]をセレナと併せて披露したから、実質的には2か月以上も顧客を募っている。
さらに、好調に売れた先代型セレナの発売から6年近くを経過して、膨大な代替え需要もあった。今の日産では好調に売れる車種が限られ(セレナは日産の国内販売では2年半ぶりの新型車)、販売力が集中した事情もある。
それらを考えれば売れて当然とも考えられるが、いずれにせよ新型セレナが人気車であることに違いはない。
全体の7割超!「ハイウェイスター」系がダントツ人気独占
受注の内訳を見ると、最も多く売れたのがエアロパーツを備えた[ハイウェイスター(2WD)](24%)、次いで上級の[ハイウェイスターG(2WD)](18%)、特別仕様車の[ハイウェイスター プロパイロットエディション(2WD)](16.2%)となる。4WDも含めるとハイウェイスターが全体の76%だ。初期受注では上級グレードが中心になる傾向にあるが、それにしてもハイウェイスターシリーズの比率が高いのが特長だ。
装備では[プロパイロット]、手を使わずにスライドドアを開閉できる[ハンズフリーオートスライドドア]が、それぞれ70%の装着比率になった。[2トーンカラー]は20%のユーザーが選んでいる。
契約者の年齢分布は、40~49歳(34.4%)、30~39歳(28.5%)、50~59歳(16.2%)の順番。今の日本車では若いユーザーが多い部類に入る。子育て世代に人気の高いミニバンの特長でもあるだろう。
そこでミニバンユーザーが特に気にする3つのポイント、1.居住性や使い勝手、2.値引きや購入術、3.燃費や走行性能について、セレナの特長を通じて考えてみたい。
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