【試乗】日産 新型ノートe-POWERは他のハイブリッドとどう違う!?シリーズハイブリッドを徹底検証!(1/3)
- 筆者: 渡辺 陽一郎
- カメラマン:オートックワン編集部・NISSAN
日産 ノートに待望のハイブリッドが追加、その名は ”e-POWER”
日産のコンパクトカーにも、ようやく待望のハイブリッド車が追加された。その名は<ノート e-POWER>。しかもライバルのトヨタアクアやホンダフィットとは異なる<シリーズハイブリッド>という、日産が得意とする電気自動車技術を基にした新しいシステムを投下してきた。2016年11月2日に日産グローバル本社で行われた新型ノート発表イベント会場で、いち早くe-Powerを体感してきたのは自動車評論家の渡辺陽一郎さん。気になるノート e-POWERの走りについて速攻でレポートをお届けする!
手薄だった国内市場をノート e-POWERとセレナで盛り上げる
2016年11月2日に発売された新型 日産ノートe-POWER(イー・パワー)は、受注もおおむね堅調だ。発売に先立って10月中旬頃には受注を開始しており、ノート全体の約60%をe-POWERが占める。新型車として加わったのだから、販売比率が高まるのは当然だろう。納期は1か月半程度だから、さほど伸びてはいない。
日産は今回の新型ノートe-POWERと、先ごろフルモデルチェンジを実施したミニバンのセレナを軸に、しばらく手薄だった感のある国内販売にも力を入れるという。
それなのに、2017年は国内で発売される新型車がほとんどない模様だ。唯一期待が持てるのは、2010年の末に発売されたリーフのフルモデルチェンジ程度になる。従って再び厳しい状況に立たされそうだが、それだけに2016年に発売されたセレナとノートe-POWERは、国内販売を支える重要な新型車になる。
ノートe-POWERの詳細は先に掲載した「日産新型ノートを徹底解説!」で述べたので、ここでは市街地を運転した印象を速報でお伝えしたい。
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