給油ランプが点灯したらすぐガス欠になるの!?あとどれくらい走れるかチェックする方法とは?

「燃料残量警告灯」が点灯してからどれくらい走行できるか知っていますか?

燃料残量警告灯とは、燃料が減ってきた時に点灯する警告灯で、給油機のマークや丸いオレンジのマークのことを指します。”給油ランプ”や”エンプティランプ”などとも呼ばれています。

この給油ランプが点灯すると、すぐにガス欠になるんじゃないかと心配される方もいるかと思います。

燃料の残量が何リットルになったら給油ランプが点灯するか?という点については、現行のホンダ N-BOX(2WD)の場合、ガソリンタンクの容量が27リットルで、残量が4リットルになったら点灯します。(4WDはタンクの容量が25リットルで、残量3.7リットルで点灯)スバル BRZでは、タンクの容量が50リットルで、残量が7リットルになったら点灯します。

メーカーや車種によって異なりますが、ガソリン残量がタンク容量の15%以下くらいになったら点灯するように設定されていることが多いようです。

燃料の残量が何リットルになったら給油ランプが点灯するのかは取扱説明書に記載されているので、一度確認してみることをお勧めします。

N-BOX(NA)の場合、実燃費が19.6km/Lで、残量4リットルで78.4km走行できる計算になります。

関連記事:ホンダ 新型N-BOXカスタム燃費レポート|ターボモデルとNAモデルの燃費を徹底比較

高速道路では約50キロ置きにサービスエリアが設置されているといわれており、手前のサービスを過ぎた直後にエンプティランプが点灯しても、次のサービスエリアまではたどり着くことができるでしょう。

ただし、2015年の国土交通省の調査では、高速道路で100km以上ガソリンスタンドがない区間は全国で83か所あることがわかりました。

途中で渋滞にハマると燃費が悪くなり、次のサービスエリアまでたどり着けない可能性もあります。

一般道でも営業時間が決まっているガソリンスタンドがあり、見知らぬ土地で探すのは何かと不安が付きまといます。スマホで調べて行ってみたら、店じまいしていた!なんてことも。出かける前に、ルート上のガソリンスタンドをチェックしておくのがよさそうです。

また、最近は航続可能距離が表示される車もあり、燃料残量が怪しくなってきたらこまめにチェックして、早めに給油するようにしましょう。

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