元F1ドライバー小林可夢偉、国内レース復帰へ！ 2015年はトヨタからスーパーフォーミュラに参戦

1月30日、東京・台場にあるMEGA WEBにおいて、2015年度のトヨタモータースポーツ活動発表会が行われ、元F1ドライバーでTDP（トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム）出身ドライバーの小林可夢偉選手の国内レース復帰が発表された。

カテゴリーは“スーパーフォーミュラ”で、キグナス スノコ チーム ルマン （KYGNUS SUNOCO Team LeMans）から参戦、8号車をドライブする。会場に可夢偉選手の姿はなく、“都合により欠席”というアナウンスが流れた。

同イベント内で可夢偉選手の復帰を発表した、トヨタ自動車 取締役副社長の加藤光久氏は「きっとファンの皆様が驚くような走りを魅せてくてるのではないかと期待しています」とコメントした。

2009年よりトヨタチームからF1デビューを飾り、日本人として18人目のF1ドライバーとなった可夢偉選手は、トヨタ、ザウバー、そして2014年にはケータハムのドライバーを務めていた。しかし、2015年の契約には至らず今年度の動きに注目が集まっていた。

そんな中で以前から噂されていた“可夢偉選手の国内レース復帰”。その答えは“トヨタからスーパーフォーミュラ参戦”というものであった。なお、スーパーGTへの参戦は発表されていない。