スーパーGT300クラス、第2戦富士を制するのはどのチームだ!
■ハイブリッド勢が本領発揮か!BMWの好調が続くのか
開幕戦岡山は、ハイブリッドマシン#31 OGT Panasonic PRIUS(新田守男/嵯峨宏紀組)がポールポジションを獲るも、レース序盤にマシントラブルが発生。その後は#4 グッドスマイル初音ミクZ4(谷口信輝/片岡龍也組)と#7 Studie BMW Z4(ヨルグ・ミューラー/荒聖治組)のマッチレースとなり、GT300チャンピオンコンビが操る4号車が逃げ切った。
レース前、谷口は「少し(車重が)軽くなった程度」と言っていたが、今季のBMW Z4はバランスの良い速いマシンに仕上がっているようだ。このワン・ツー・フィニッシュでウェイトハンディを背負うBMWの2台だが、長丁場の第2戦だけに作戦次第では、連続表彰台も十分考えられる。
この対抗馬として上げられるのが、やはり加速力の良いハイブリッドの3台だろう。ことに31号車は前戦の雪辱を期してくるはず。また、昨年のこの富士戦でハイブリッド車初優勝をプリウスに奪われてしまった#0 MUGEN CR-Z GT(中山友貴/野尻智紀組)も、この一戦の勝利には並々ならぬものがあるだろう。そして、#55 ARTA CR-Z GT(高木真一/小林崇志組)も忘れてはならない。 もちろん、彼ら以外にも開幕戦岡山でBMW勢と渡り合った#11 GAINER DIXCEL SLS(平中克幸/ビヨン・ビルドハイム組)、#3 B-MAX NDDP GT-R(星野一樹/ルーカス・オルドネス組)も優勝候補に挙げられる。
また、高速コースが得意なアストンマーチンの#50 WAKO'S Exe Aston Martin(加納政樹/安岡秀徒)には、第3ドライバーとしてナニン・インドラ・パユーングがエントリー。全日本F3選手権で活躍するパユーングは、レースを走ればスーパーGT初のタイ人ドライバーとなる。弱冠19歳の若手だけに、ぜひ応援して欲しい。
見どころ満載なAUTOBACS SUPER GT第2戦「FUJI GT 500km RACE」。ゴールデンウィークの後半、5月3日(土)、4日(日)、富士スピードウェイで開催される。この機会にサーキットに足を運んでみてはいかがだろうか。
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