フィアット クライスラー ジャパン、2013年より日本でのクライスラー・ジープ正規ディーラーの名称をブランド別呼称に変更
2012年11月15日、フィアット クライスラー ジャパンは、2013年1月1日より「クライスラー・ジープ・ダッジ」正規ディーラーの名称をブランド別呼称「クライスラー」、「ジープ」に変更することを発表した。
変更名称は、同ディーラーネットワークで12月15日より販売開始する『クライスラー・300』『クライスラー・イプシロン』およびジープ各モデルを寄り一層訴求するべく行われた。
2013年以降の各拠点のディーラー名称は、「クライスラー(+地名)」「ジープ+(地名)」に統一し、2ブランド併売店舗となる。
今回の名称変更にあたり、フィアット クライスラー ジャパン社長 ポンタス ヘグストロム氏は「フィアット クライスラー グループ内のシナジーにより、クライスラーおよびジープ・ブランドで走行性能や燃費のさらなる向上、内外装品質の大幅な改善などが実現しており、より幅広い商品展開が可能となりました。これらの車種構成、将来的な販売計画を考慮し、ディーラーネットワークの早急な充実を日本市場における成長戦略の中心と位置付け、2012年には10拠点のディーラー新規オープンの契約をいたしました。今後さらに個々のブランドにフォーカスしたディーラー運用が可能となり、またお客様に対してより強いブランドメッセージを店舗から発信できるようになることを信じております」とコメントしている。
なお、ダッジ・ブランドは現在、日本市場への輸入・販売は行われていないが、これまで日本で販売されたダッジ車のアフターサービスについては、2013年以降も引き続き「クライスラー」、「ジープ」両正規ディーラーにて行われる。