フォード、新型フォーカスを2013年に日本投入
フォード・ジャパン・リミテッドは、フォードがグローバル・プロダクトとして世界中に展開するコンパクトカー、フォーカスの新型モデルを2013年の前半に日本導入すると発表した。日本導入予定のモデルは、5ドアハッチバックモデル。フォーカスは1998年に初代モデルが発売されて以来、世界で1000万台以上を販売しているフォードの主力車種の1つ。
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3世代目となる新型フォーカスは、“キネティック(動的な)デザイン”コンセプトを取り入れたダイナミックでスポーティなボディに、170psを発揮する2.0L直噴エンジンをパワートレインに搭載。さらにパワーロスが少なく、スムースなシフトチェンジが可能な6速PowerShift(デュアル・クラッチ・トランスミッション)を組み合わせ、高い動力性能を実現している。またコーナリング時の操縦性、回頭性を高めるトルク・ベクタリング・コントロールも搭載。
環境性能では、エンジンの直噴化に加え、Ti-VCT(吸排気独立可変バルブタイミング)やADFSO(減速時燃料遮断機構 )などの技術を組み合わせ、燃焼効率を向上。
また、特長的なラジエターグリルにアクティブ・グリルシャッターを搭載し、空気抵抗を軽減、さらにエンジンの負荷を軽減させるEPAS(電動パワーアシスト式ステアリング)を採用し、優れた低燃費性能を両立させている。
他にも、低く構えたフロントからリアまで流れるような彫の深いプレスラインが特長。
さらに安全性では、時速30km以下の走行で前方の車両に追突の危険性を感知すると自動的にブレーキをかけて追突を未然に回避、ないしは衝突ダメージを軽減する、アクティブ・シティ・ストップなど最新の安全技術が投入されている。ボディには強靭かつ軽量な超高張力鋼を採用し、高い乗員保護機能を誇る。
インテリアもエクステリア同様、キネティックデザインが反映され、先進的でスポーティな空間を演出。マイクロソフト社と共同で開発したフォード独自のドライバー・コネクト・テクノロジー“SYNC”を採用し、スマートフォンや携帯電話とSYNCを接続することで、音楽や電話を音声(英語)でスマートに操作することが可能となった。
トルク・ベクタリング・コントロール
コーナリング時にフロント内側の駆動輪がスリップをし始めた時、システムがいち早く感知し、外側の駆動輪にトルクを積極的に配分し、アンダーステアの状態を抑制する。
ADFSO(Aggressive Deceleration Fuel Shut-Off = 減速時燃料遮断機構)
一定の条件下でアクセルペダルを戻した時に、燃料供給をカットし燃費を改善する。
アクティブ・グリルシャッター
エンジンの冷却の必要性に応じて、ラジエターグリルに搭載されたシャッターを自動的に閉じる事で、走行中の空気抵抗を軽減する。またエンジンが冷えている際にシャッターを閉じて暖機を早めることで、燃費と排ガスの低減も実現している。
全長×全幅×全高 | 4,370mm×1,810mm×1,480mm |
駆動形式 | FF |
エンジン | デュラテック2.0L Ti-VCT直噴エンジン |
最高出力 | 125kW[170ps]/6,600rpm |
最大トルク | 202N・m[20.6kg-m]/4,450rpm |
トランスミッション | 6速PowerShift |
サスペンション(前) | マクファーソンストラット |
サスペンション(後) | 独立懸架式マルチリンク |
発売予定 | 2013年前半を予定 |
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