光岡 ビュート オッターヴァ 新型車速報 ~ライフスタイルクラシック放送「OTTAVA」の世界を具現化~
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光岡自動車は、TBSホールディングスが運営するインターネット放送局「OTTAVA(オッターヴァ)」とコラボした特別仕様車「Viewt OTTAVA(ビュート オッターヴァ)」を発表した。
光岡自動車は個性的なクルマを数多く手がけているが、中でもビュートは発売から20年間で累計11,000台販売されているロングセラー車だ。
その光岡ビュートとクラシック音楽のインターネットライブ放送局「OTTAVA(オッターヴァ)」が手を組み、生まれたのが今回発表された“ビュート オッターヴァ”だ。
このコラボ車を作るにあたり、まず「OTTAVA(オッターヴァ)」リスナーに対して、室内・装飾・音響にこだわった車でどんな音楽を楽しみたいかというアンケートを行ったという。
その回答を元に細かい仕様が決定され、ビュート12L X 2WDをベースとした「Viewt OTTAVA(ビュート オッターヴァ)」が誕生した。
ビュート オッターヴァの発表会場は、TBSのお膝元、赤坂サカス「Sacas広場」で行われ、広場に設置された特設会場では、クラシック奏者の生演奏を行ったりと、クラシックを聞くために作り上げたクルマへの情熱をアピールしていた。
肝心の披露された実車を確認してみると車内でクラシックを聞くために特別にチューニングされた音響へのこだわりは半端ない!
カーオーディオには、パイオニアのハイエンドオーディオ「carrozzeria X(カロッツェリア)」を採用。さらに数々のコンテストで実績のある「有限会社CBFACTORY」の山口文二氏が機器のインストールおよび音のチューニングを行ったというのだ。
実際に車内に乗り込み、音響を聞かせてもらうと、オーケストラの弦楽器、管楽器、打楽器の位置関係や奥行きまでもが見事に再現されており、車内がコンサートホールになったかのような感覚を楽しむことができた。
また、車内で音楽を存分に楽しむため、フロントドアには鉛のシートや吸音材、拡散材をたっぷり使い、タイヤは静粛性の高いブリヂストンの「エコピアPZ-XC」を採用している。
クラシックを聞くためにとことんこだわったビュート オッターヴァは、インテリアも上質感あふれるものに仕上げている。
シート生地は2歳までの雄牛の革を使ったスコットランドの最高級レザーのカレドニアンを採用。風合いが柔らかく、しっとりとした感触でベージュとオレンジブラウンの配色が落ち着いた雰囲気を演出している。
インテリアに重点を置いているのは間違いないが、エクステリアにも上質感を増すために、京セラが開発した京都オパール(人工宝石)を使用した専用エンブレムを採用。ラジエーターグリルと左右のCピラーの計3箇所に配置されたエンブレムには音符が描かれており、音を楽しむクルマならではの遊び心が感じられる。
また、ホンモノにこだわった、このビュート オッターヴァは、本革バッグやキーケース、フォトフレームなどの革アイテムも標準装備。特にこの本革バッグは日本で唯一の馬具メーカーのソメスサドルが手掛けたもの。
職人が手作業でこだわりをもって制作するところは、手作りで車を生産している光岡自動車と相通じるところがある。ビュート オッターヴァの価格は585万円(消費税込)。
ベース車からの価格アップも、ホンモノにこだわる人にはその価値が伝わるだろう。
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