日本版コンシューマレポート-レクサス CT200h ユーザー試乗レビュー-(3/5)
- 筆者: 桃田 健史
CT200hのユーザー評価・レビュー/インテリア
「で、インテリアはどうだったんですか?」
「はい、一発で決まりましたよ!」
定方氏、インテリアに自信満々だ。ダッシュボードの左右にドーンとひとつの流れ、さらに、せり上がったセンターコンソールが車体の背骨をズシン!と貫く。
その縦横2本の柱によって形成された車内空間が、実に洒落ている。各種スイッチ類の数は多いが、決して煩雑というわけではなく、スッキリしているという印象が優先する。
これら筆者の感想をまとめると「次世代を感じさせる囲われ感が心地良い」となる。
ユーザーの評価も以下のグラフのあるように、とても良い。
4点以上が、全21項目中で9つ。
また「メーターの見易さ」「メーターのデザイン」は共に4.1点を獲得。
これは、ECOモードなどからスポーツモードへの切り替えで、青から赤にメーター照明が変化し、タコメーターが現れるなど「走る気分になる!」演出効果を評価したものだ。
また、トヨタ側の説明では「シートにも注目して欲しい」とのこと。
細かいビロードのようなファブリック地では、ブルー、ブラック、レッド、ブラウン、アイボリーの各色に合わせた柄をあしらっている。
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