EUROPE FORD MEETING 2013 in SUZUKA REPORT(1/2)
- 筆者:
ヨーロッパフォード 初のオーナーズミーティングが開催
春風吹き荒ぶ3月10日、三重県鈴鹿市のショートサーキット「モーターランド鈴鹿」で行われたのは、日本各地より集結したヨーロッパフォード車のオーナー達による、初の全国ミーティング。
本国アメリカンテイストのフォード車とは違い、ヨーロッパフォードの特長は何といっても、軽快で安定した走りにある。
WRCで名を馳せたフォーカスをメインに、フィエスタ、モンデオ、KUGA、C-MAXなど、スイッチが入ると羊の皮を被った狼のごとく、欧州仕込みのやんちゃな走りが堪能できるモデルが一同に会した。
初の全国規模でのミーティングということで、オーナー達は地元三重県をはじめとする東海エリアや関東、果ては九州からも駆けつけるなど、総台数40台以上、述べ60人以上が集まり、黄砂と花粉が舞乱れるコンディションの中にも関わらず、くしゃみと笑いの愛車自慢は終始盛り上がりを見せた。
イベント会場には、フォード・ジャパンより貸与された新型フォーカスの試乗モデルも置かれ、栄光のフォーカスの新型モデル登場に、初見のオーナー達は皆興味津々といった表情で、内外装を食い入るように覗き込んだ。
プログラムは、新型フォーカス体験試乗にはじまり、マイカーによるデモ走行、さらには、協賛した大阪のYM WORKSによる新型フォーカスRSや、なぜか?VAUXHALL ASTRAの体験試乗など、我々自動車媒体ですら体験することのできない内容に、参加者もご満悦の様子だった。
新型フォーカス体験試乗に一同興奮!
オートックワン取材班は、イベントに参加されたオーナーの方にお話を伺った。
南肇さん 三重県在住
フィエスタSTを所有されている南さんは、この日、お父様がお乗りのフォードKa(カー)で、2歳の愛娘さんとご参加。
以前は国産車にも乗っていたが、フォードのデザインに惹かれ、今では熱狂的なフォードファンになったという。派手さはないが走りは最高。コーナーの線を確実に狙っていける、他車にはないハンドリングがフォードの魅力と話す。
特にKa(カー)の走りは、しなやかな足回りが特長。深いロールを許しながらのコーナリングは“フォードが作ったアルファロメオ”と思わせるだけのハンドリングフィールを得られると南さん。
一方でご自身がお乗りになられているフィエスタSTは、対照的にドイツ車的な引き締まった足回りを堪能できるとか。
フィエスタSTの前はエクスプローラーも所有していたとのことで、フォードの良さは、SUVでもコンパクトカーでも、ドライバーを飽きさせない点とのこと。また、ご自身のお父様は過去にポルシェ911を所有されていた生粋のスポーツカー好きで、そんなお父様もフォード車の走りは侮れない!と評価しているのだそう。
娘には将来、クルマと自分がしっかりとコンタクトが取れる、まさにフォード車に乗って欲しいと、クルマ好きの父親ならではのコメントも添えてくれた。
大野貴幸さん 横浜市在住
KUGAの最上級モデル“インディビデュアル”を昨年9月に購入した大野さん。
以前はエクスプローラーを所有されており、KUGAインディビデュアルをウェブサイトで見たときに衝撃を受けたと話す。デザインに一目惚れし、試乗もせずになんと即買したという男気溢れるまさにビッグダディ。
フォーカスベースのKUGAは、とにかく走りもグッド。特に高速道路での走行は、SUVだということを忘れさせるくらい。路面との吸い付き感覚やコーナリングでの安定した旋回性能は素晴らしいとはなし、おまけにドライバーを疲れさせない点は、今まで乗った中で最も優秀であると話す。
気がつけば横浜と鈴鹿をノンストップで来てしまいました!と、笑顔で話す大野さんに対し、新幹線で来た分際で“疲れた”と行っている我々取材班は誠に情けなく、頭が下がります。
すでにヨーロッパでは発売されている新型クーガを気になられているご様子で、最近ウズウズが止まらないのだとか。
大野さん、せっかく買われたのだからもう少し乗ってあげましょうね。
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