中型バス RainbowⅡ(レインボー2)
- 筆者:
街を走る路線バスとして活躍中
前回に引き続き日野自動車の車両が登場。今回は中型バスの「RainbowⅡ(レインボー2)」をご紹介します。
このレインボー2は我々にとって馴染みの深い一般的な路線バス(予め設定された経路<バス停>を定期的に運行するバス)として活躍していて、神奈川県の京浜急行バス、埼玉県・東京都の東武バス、東急バス、京王バスなど多くのバス会社が採用しています。
また、そうした路線バスの他、決められた区間内をシャトル運行する運賃無料の送迎バスとしてなど、全国各地で働く姿が見られます。
価格はしめて2000万円なりー!!
レインボーのリアエンジン中型モデルは1980年に製造が開始され、同クラス国内初のスケルトンボディ(モノコックボディに対し「骨格」で全ての応力を負担する構造)を採用したバスとして、路線、観光用途に1980~90年代にかけて広く販売されました。
その間、幾多の改良を受け1999年にはレインボー2の前身となるレインボーHR(ノンステップバス専用モデル)へと移行。発売当初の製造は日野車体工業で行われていましたが、現在車体の製造は、2004年のジェイ・バス(日野自動車といすゞ自動車の合弁会社)への統合により、栃木県の宇都宮工場で行われています。
ちなみに、東京地区の希望小売価格は1976.1万円(ノンステップ/単区間<前乗・中降>/6MT/59名乗り)と、小型バス「PONCHO(ポンチョ)」より400万円高。でも、ポンチョより20名以上多く乗車が可能ということであれば、元を取るのもさほど大変じゃないのかも!?(笑)。
歴史が詰まる「日野オートプラザ」
小型バス「PONCHO(ポンチョ)」と中型バスの「RainbowⅡ(レインボー2)」。
2回に渡り日野自動車の現行バスをご紹介してきましたがいかがでしたか。お気付きの方もいらっしゃると思いますが、日野自動車と言えばトラックも有名ですよね?
「バスだけじゃなくトラックも見たい!!」、そんな方にうってつけのスポットが東京都八王子市にあります。
「日野オートプラザ」。こちらでは、日野自動車の歩みや会社の変遷、他では決して見られない昔の車両(実は日野自動車って小型車も作っていたんですよ)の展示などなど、今回もその一部掲載はしておりますが、入場無料なのでぜひ足を運びその感動を直接味わうことをオススメします。
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