【はたらくクルマ】小型トラック(2~3t積クラス) 日野デュトロ
- 筆者:
「トラック」特集の第二弾は、小型トラック(2~3t積クラス)の日野デュトロ登場です。
注目はやはりハイブリッドモデル!!
このデュトロ、小型ということもあり街中でも多く見掛けるトラックで、最近では各ショーやCMなどでも度々登場するなど、我々にとってとても馴染みのある働く車のひとつではないでしょうか。
前身となるのはダイハツ・デルタ(トヨタ・ダイナ)のOEMモデルの日野レンジャー2/3で、1999年に初代デュトロが登場。
そして2011年に二代目へと生まれ変わりました。現行モデルのバリエーションは、キャブ形状(シングルキャブ/ダブルキャブ)の他、キャブの幅(標準幅キャブ/ワイドキャブ)、ボディの長さ(標準長[3110mm]~超超ロング[5500mm])の組み合わせなどにより多彩で、さらに、カーゴタイプに加えルートバンも設定しています。
モーターのみでの走行が可能となった新型デュトロ
エンジンはクリーンディーゼル、ガソリンとLPGを用意しますが、やはり注目は今回紹介するディーゼル専用エンジン+モーターのハイブリッドモデルでしょう。
このデュトロ・ハイブリッドは初代デュトロにも設定がありましたが、新型ではシステムの順番をエンジン→クラッチ→モーター→AMTとすることで、モーターのみでの走行が可能となりました。また、減速時にエンジンを抵抗としたエンジンブレーキをクラッチによってカットできるので、その分モーターが発電する抵抗を多くできるそうです(回生ブレーキシステムによる充電量増加)。
ちなみに、デュトロ(DUTRO)とは「Dramatic & Urbane Transport Offer」の略称。さあ、「感動的で洗練されたハイブリット・トラック」の世界へようこそ!!
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