トヨタ カローラII(4代目)はお洒落大衆車!オザケンのCMソングも80万枚超えの大ヒット【MOTA写真館】
- 筆者: MOTA編集部
1994年に4代目となったトヨタ カローラIIは、小沢健二が歌う「カローラIIに乗って」のCMソングが印象的だ。後にCMソングはCD化され、オリコンシングルチャートベスト10入りをするなど異例のヒットを記録。1999年に初代ヴィッツが登場するまで、スターレットと共にトヨタのコンパクトカージャンルを支えた。
誰にでも使いやすく買いやすかった大衆車の代表
カローラとスターレットの中間に位置し、「カローラの2番目、次に、」の意図で開発されたカローラIIは、1994年に4代目へモデルチェンジ。直線的・平面的なスタイルで、2ボックスの3ドア5人乗りハッチバックのみをラインナップする。
基本骨格部分は、ほぼ3代目からのキャリーオーバーで、1.3Lと1.5Lのガソリンエンジン2種類と1.5Lのディーゼルエンジンを搭載。エンジンの種類によって組み合わされるトランスミッションが異なる。
全長は4.0メートルにも満たないが、ホイールベースは2380mm。2500mmを超える最新の軽自動車から見れば、決して威張れるレベルではないが、1人か2人で使用することが前提だった当時としては十分実用的な空間を確保していた。そして、エントリーグレードの新車価格が100万円以下というのも非常に魅力的だ。
CMソングが異例の大ヒット
4代目カローラIIを語る上で、やはり外すことのできないのが、当時「渋谷系の王子様」として大人気だったシンガーソングライター、オザケンこと小沢健二が歌う「カローラIIに乗って」というCMソングだ。
リズミカルでキャッチーなメロディに、肩の力が抜けたオザケンの歌声が、若い女性が登場するCMに見事マッチ。それまで車に興味がなかった層にも「カローラII」という名前を浸透させた。また、CMだけの予定で制作されたにも関わらず、後に「カローラIIに乗って」はCD化され、当時82万枚を超える大ヒットソングとなる。
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