平べった過ぎ! どうやって乗るの!? トヨタの謎過ぎるコンセプトカー アヴァロン

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アメリカで生産され、逆輸入というかたちで販売されたトヨタ アバロン。そんなアバロンと同名のコンセプトカー「アヴァロン」が1991年に発表されていたが、その流線形のデザインに加え、駐車時にキャノピーを畳むという機構は現在の市販モデルとは全く異なるものだった。今回は発想が斜め上過ぎたコンセプトカー トヨタ アヴァロンを紹介しよう。

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  1. 時代の流れに逆らうかのような突飛なデザイン
  2. 乗り込めないけどこれぞコンセプトカー的な格納式キャビン
  3. 市販化で全く違った姿に

時代の流れに逆らうかのような突飛なデザイン

バブル崩壊直後の1991年10月、その当時の東京モーターショーは環境問題を考えた電気自動車が早くも取り上げられる。トヨタ タウンエースの電気自動車や、雨天時でも走行できるソーラーカー、RaRa2など次世代カーの走りともいえる車が多く出品されていた。

そんな流れの中、トヨタが設立したアメリカのデザインスタジオ「CALTY」のもと、全長4610mm、全幅1845mm、全高1130mmのオープンセダンとして発表されたアヴァロン。ただでさえ低い全高はキャビンを格納することで、960mmにまで下がるという前代未聞のコンセプトカーであった。

乗り込めないけどこれぞコンセプトカー的な格納式キャビン

コンセプトカーのアヴァロンは走行時にはオープンカー状態であり、室内も大人4人がゆったりと座れるよう広くとられている。そして、パーキング時には前後のキャノピーは畳まれ、車体は角のない楕円のような形に変形。人が乗り込むことは不可能なほどコンパクトになってしまうという類を見ない仕組みだ。

市販化で全く違った姿に

その後の1994年、日本に先駆けて北米で発売された同名の初代アバロンは全長4,845mm、全幅1,785mm、全高1,435mm、そして2050mmという広い室内長を売りにしたフラッグシップセダンとして販売される。全高を除いた車格サイズと、室内が広いという点は継承されているが、外観上の面影はほとんどない。

また格納されるキャノピー構造も、当然ながら市販車に反映されることはなかった。

キャビンが丸ごと格納されるという、実のところあまり意味を見出せないコンセプトカーのアヴァロン。いかにもバブル期の企画らしい派手さは単純に楽しいものだが、残念ながら登場時期を見誤った不運な1台だったと言えるかもしれない。

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筆者MOTA編集部

MOTA編集部。編集部員は、自動車雑誌の編集者やフリーランスで活動していた編集者/ライター、撮影も同時にこなす編集ディレクターなど、自動車全般に対して詳しいメンバーが集まっています。

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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