2千台を超える86とBRZが、富士スピードウェイに集結！「Fuji 86 style with BRZ 2016」イベントレポート(2/2)

 当日は、GT300クラスに参戦しているSUBARU BRZ R＆D SPORTチームのレースクイーン「BREEZE」から森脇亜紗紀さんと藤谷香々さんが登場。

サーキットは慣れているお二人ですがこういう機会はどのように感じられたのでしょうか。

「レースの時に来てくださるファンの方とは違う方にも多くお会いできてうれしかったです。皆さんの愛車のBRZは、普段はなかなか見ることができません。とくにミーティングエリアでスバルブルーに染まっていたのは、見ただけでとてもワクワクしました」

こう語ってくれたのは、森脇亜紗紀さん。

続いて、藤谷香々さんは

「ふだんのレースとはまた違った雰囲気で新鮮ですね。クルマへの愛を感じました。モータースポーツファンとしては、鈴鹿8耐も気になるところですが、そんな中こうして多くの人が集まるイベントが、われらがBRZを中心に行われるというのはうれしいですね。こういうイベントでもっと女性や家族連れの方が増えたらいいなと思うのです。そういう方へも魅力を発信していければと思います」とコメントくださいました。

トヨタ 86とスバル BRZが作り出す「クルマ好き」という独特の世界感。ですが、それは決して限られた人たちだけの楽しみではないのだ、ということを「Fuji 86 style with BRZ 2016」イベント自体が体現しているといってもいいでしょう。

そして「もっとクルマの話をしよう！」そんなメッセージのこもった同イベントは、回を追うごとに着々と輪を広げつつあります。

今回はトヨタ 86が1900台、スバル BRZが600台と、86とBRZだけで2500台ものクルマが集結しました。

台風一過の日曜日、富士スピードウェイに仲間が待つ。86／BRZのオーナーは幸せだな、と思わせるイベントは今後もファンを増やし、さらに成長していくことは間違いないでしょう。

[TEXT：ダブルクラッチ]