スバル 新型インプレッサのベスト・バイ・グレードは!?充実の安全装備から全グレード価格を含め徹底検証(5/5)

スバル 新型インプレッサのベスト・バイ・グレードは!?充実の安全装備から全グレード価格を含め徹底検証
(左)スバル 新型 インプレッサG4(4ドアセダン/プロトタイプ)/(右)スバル 新型 インプレッサスポーツ(5ドアハッチバック/プロトタイプ) (左)スバル 新型 インプレッサG4(4ドアセダン/プロトタイプ)/(右)スバル 新型 インプレッサスポーツ(5ドアハッチバック/プロトタイプ) スバル 新型 インプレッサスポーツ「2.0i-S EyeSight」(プロトタイプ)[AWD/ボディカラー:クオーツブルー・パール] スバル 新型 インプレッサスポーツ「2.0i-S EyeSight」(プロトタイプ)[AWD/ボディカラー:クオーツブルー・パール] スバル 新型 インプレッサスポーツ(5ドアハッチバック/プロトタイプ) スバル 新型 インプレッサスポーツ[プロトタイプ/2016年10月末発売予定] スバル 新型 インプレッサスポーツ(5ドアハッチバック/プロトタイプ) スバル 新型 インプレッサG4(4ドアセダン/プロトタイプ) スバル 新型 インプレッサスポーツ「2.0i EyeSight」(プロトタイプ)[AWD/ボディカラー:ピュアレッド] スバル 新型 インプレッサスポーツ「2.0i EyeSight」(プロトタイプ)[AWD/ボディカラー:ピュアレッド] スバル 新型 インプレッサスポーツ「2.0i EyeSight」(プロトタイプ)[AWD/ボディカラー:ピュアレッド] 画像ギャラリーはこちら

売れ筋グレードはどれだ!?

スバル 新型 インプレッサスポーツ「2.0i EyeSight」(プロトタイプ)[AWD/ボディカラー:ピュアレッド]

車両の概要が分かったところで、新型インプレッサの選び方について考えたい。

販売店が配布する暫定版の価格表によると、新型インプレッサの価格は次の通りだ。5ドアのスポーツ、セダンのG4は同じ設定で全車がCVT(無段変速AT)を装着する。

新型インプレッサの価格(暫定版)

・1.6i-Lアイサイト 2WD:192万2400円 4WD:213万8400円

・2.0i-Lアイサイト 2WD:216万円 4WD:237万6000円

・2.0i-Sアイサイト 2WD:237万6000円 4WD:259万2000円

スバル 新型 インプレッサスポーツ(5ドアハッチバック/プロトタイプ)

前述のアイサイトバージョン3(フォレスターの価格は10万8000円)と、歩行者保護エアバッグ(10万円相当)の標準装着を考慮すると価格は割安だ。

仮にほかの車種のように安全装備がオプション設定だったとすれば、1.6i-Lが172万円くらいになる。カローラアクシオなどと同等か、それ以下の値付けだ。

まずはエンジンの選択だが、2.0i-Lアイサイトには、1.6i-Lアイサイトが装着しないキーレスアクセス&プッシュスタートなどが標準装着され、そこをオプション装着で補正すると差額は16万7400円だ。

それでもタイヤサイズは1.6リッターが16インチ、2リッターは17インチの差があり、スタビライザーは1.6リッターでは後輪が非装着で前輪のみになる。

となれば差額は約14万円に縮まる。車両重量が1300kgに達して、燃費にあまり差が生じないことも考えると、推奨されるエンジンは直噴式の2リッターだ。

スバル 新型 インプレッサスポーツ「2.0i EyeSight」(プロトタイプ)[AWD/ボディカラー:ピュアレッド]

次は駆動方式。4WDは2WDよりも21万6000円高い。この価格差は4WDでは平均水準だからどちらを選んでも良い。スバル車なら4WDという見方も成り立つが、2WDは車両重量が50kgほど軽い。使い方や好みに応じて選びたい。

2.0i-Lアイサイトと2.0i-Sアイサイトの価格差も21万6000円だ。後者にはアクティブトルクベクタリング、アルミホイールの18インチ化など複数の装備が加わるが、LEDヘッドランプやクリアビューパックは2.0i-Lアイサイトにもオプションで付けられる。

そうすると、アルミホイールの18インチ化/アルミパッド付きのブレーキペダル/サイドシルスポイラー/アクティブトルクベクタリングが7万200円で備わる計算になる。2.0i-Lアイサイトは乗り心地を含めて走りのバランスが良いものの、装備と価格の損得勘定でいえば、2.0i-Sアイサイトが買い得だ。

このグレードを選び、リヤビークルディテクションとハイビームアシストをセットにしたアドバンスドセイフティパッケージ(5万4000円)を加えるのがベストな買い方になるだろう。

前へ 1 2 3 4 5

この記事の画像ギャラリーはこちら

  すべての画像を見る >

【PR】MOTAおすすめコンテンツ

渡辺 陽一郎
筆者渡辺 陽一郎

1961年生まれ。自動車月刊誌の編集長を約10年務めた後、フリーランスのカーライフ・ジャーナリストに転向。「読者の皆さまに怪我を負わせない、損をさせないこと」が最も重要なテーマと考え、クルマを使う人達の視点から、問題提起のある執筆を心がけている。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

MOTA編集方針

「車好きのみんなが見ているメルマガ」やSNSもやってます!
カー用品・カスタムパーツ

愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!

  • 一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?

    これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。

  • 一括査定は本当に高く売れるの?

    これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は、申込翌日18時に最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。

新車・中古車を検討の方へ

人気記事ランキング
最新 週間 月間

新着記事

新着 ニュース 新型車 比較 How To
話題の業界トピックス・注目コンテンツ

おすすめの関連記事

スバル インプレッサスポーツの最新自動車ニュース/記事

スバルのカタログ情報 スバル インプレッサスポーツのカタログ情報 スバルの中古車検索 スバル インプレッサスポーツの中古車検索 スバルの記事一覧 スバル インプレッサスポーツの記事一覧 スバルのニュース一覧 スバル インプレッサスポーツのニュース一覧

この記事にコメントする

コメントを受け付けました

コメントしたことをツイートする

しばらくしたのちに掲載されます。内容によっては掲載されない場合もあります。
もし、投稿したコメントを削除したい場合は、
該当するコメントの右上に通報ボタンがありますので、
通報よりその旨をお伝えください。

閉じる