2011年1月新車販売台数ランキング/松下宏(2/3)
- 筆者: 松下 宏
1位~10位:軽自動車が半数を占め、新型車も2車種ランクイン
1位:フィット(14,873)/2位:ムーヴ(14,209)
3位:プリウス(13,711)/4位:ワゴンR(11,119)
5位:ヴィッツ(11,018)/6位:タント(10,690)
7位:アルト(7,182)/8位:ラクティス(6,806)
9位:ライフ(6,079)/10位:フリード(5,274)
ベスト10圏内には5位に「ヴィッツ」、8位に「ラクティス」と2車種の新型車が入っている。
ヴィッツはネッツ店の主力車種であり、ラクティスはトヨペット店とカローラ店の併売車種なので、これらの車種の販売に戦力をとられたことがプリウスの首位陥落につながったのかも知れない。
2位の「ムーヴ」のほか、4位「ワゴンR」、6位「タント」、7位「アルト」、9位「ライフ」と、ベスト10圏内に軽自動車が5台も入っており、軽自動車の売れ行きは相変わらず安定している。
4位のワゴンRだが、2位のムーヴに比べ2,000台以上も少ない台数にとどまった。
10位には「フリード」が入った。フリードのベースモデルは3列シートのミニバンタイプが基本だが、同販売ランキングは2列シートの「フレックス」や「スパイク」も含んでおり、純粋なミニバンではない。
11位~20位:新型ソリオがスイフトの2倍の売れ行きを示す
11位:カローラ(5,161)/12位:ミラ(5,153)
13位:ルークス(4,880)/14位:パレット(4,408)
15位:デミオ(4,403)/16位:パッソ(4,303)
17位:モコ(4,247)/18位:ソリオ(3,953)
19位:セレナ(3,597)/20位:ステップワゴン(3,569)
11位から20位までの車種には注目される点がいくつかある。
ひとつは13位の「ルークス」と17位の「モコ」で、これは日産の上位2車種ではあるが、両車共スズキから供給されたOEM車である。スズキ製の日産ブランド車が上位にあるのは、日産陣営としてはちょっと複雑なところだろう。
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