安い肉が高級肉なみに美味くなる!? キャンプで使いたい鉄板の秘密
- 筆者: MOTA編集部
キャンプに行ったらやはりアウトドアでワイルドにお肉を楽しみたいもの。網で脂をしたたらせながらの炭火焼もいいですが、実は鉄板で焼くと安い肉が高級肉に感じられるほど美味しくなるのをご存じですか?そこで今回は、なぜ鉄板で肉がおいしくなるのか、またキャンプ初心者に知ってほしい鉄板のお手入れ方法をご紹介します!
キャンプで鉄板を使うと、肉がおいしく焼ける理由
キャンプのBBQといえば、炭火の上に網を乗せて様々な野菜や肉を焼くイメージがあります。しかし最近の流行は、実は「厚い鉄板」。鉄板を使って、高級店もびっくりの極ウマなお肉が焼けちゃうんです!
なぜ美味しくなるかというと、その秘密は鉄板の熱伝導率にあります。もともと鉄の熱伝導率は低いのですが、厚手の鉄板はさらにそれが低くなります。すると、鉄板全体が均一な温度になるとともに、熱が食材に直接伝わることがないので、焦げにくく中までよく火が通るんです。見た目の焼き色もキレイで、かつ保温性が高く、しばらくアツアツのまま食べられます!
火で焼くというより鉄板の熱でムラなく仕上げる形になるので、結果的に美味しく感じるわけです。また、網に比べて掃除が楽だったり、定番のヤキソバもしっかり楽しめたりと、メリットはたくさんあります。
キャンプで使う鉄板のお手入れ方法
さて、使い勝手のいい鉄板ですが、実は買ってスグに使えるわけではありません。新品を購入して最初に使う際は、防腐剤などを落とす「シーズニング」と呼ばれる作業が必要です。
やり方は、まずは普通に洗剤で鉄板を洗った後、火にかけます。このとき水を全体にかけ、完全に水分を飛ばしましょう。次に一度火からおろしてオリーブオイルを塗り、煙が出るまで再び火にかけるという作業を数度繰り返します。そして最後に、捨ててもよい野菜くずを焼いて鉄臭さを除いたら、最後にまたオリーブオイルを塗って完了!
なお、最初のシーズニング以後は洗剤を使わず、空焼きとオリーブオイルのお手入れをすることで、どんどんこびりつきにくくなるため、最初は面倒でも確実に行いたい作業です。また厚みのある鉄板は丈夫なため、きちんとお手入れすれば長く使える一生ものになります。
ソロキャンプにも! 4.5mmの厚みで肉がウマい鉄板
アウトドア鉄板 キャンプ 野外用 男爆鉄板は、約165mmx195mmという気軽なコンパクトサイズで、重量1.2kgのキャンプ用鉄板です。取っ手やヘラ、収納袋に保管用耐油紙がついて4,980円と、リーズナブルな価格も嬉しいポイント。
厚みは、厚すぎて重くならず、かつ鉄板が温まるのに最適な時間を計算したというこだわりの4.5mm。またフチありのため、肉汁などがこぼれず使い勝手もいいですよ。
輸入肉も国産と間違う味に仕上がり、ソロキャンプはもちろん、BBQ大会での「ひとりマイ鉄板焼き」など「男」のキャンプ用品として人気となっています。
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