未体験者は行ってほしい! 「東京オートサロン」ってどんなイベント? 東京モーターショーとの違いとは?

画像ギャラリーはこちら

毎年1月の第2週の金~日曜日にかけて開催されている東京オートサロン。2020年は1月10日から12日に開催される。

東京オートサロン2020特設ページはこちら!

自動車業界的にはオートサロンに来ると「新年が始まったなァ」と思う恒例行事となっているが、そもそもオートサロンとはどういったイベントなのか、初めてオートサロンに参加する人に向けて、どんなイベントなのかを説明していく。

>>オートサロン2020出展予定の車両はコレだ!+オートサロン2019のカスタムカー&コンパニオンを写真で見る!

目次[開く][閉じる]
  1. 東京モーターショーと東京オートサロンの違いって?
  2. 昔はアングラ感の漂うイベントだった?
  3. オートサロンのもう一つの目玉!?

東京モーターショーと東京オートサロンの違いって?

日本で行われる大規模な自動車イベントとして知られているのが、2年に1度行われている東京モーターショーだろう。昨年開催された第46回東京モーターショーは、久しぶりに来場者が100万人の大台を突破し話題となったことも記憶に新しいところだ。

そんな東京モーターショーはどちらかというと自動車メーカーが中心となって、未来の車両などを発表する場となっている。それはまもなく販売がスタートする新型車から、数年~数十年先を見据えたコンセプトカーまでさまざまだが、新型車や新技術の展示がメインとなっている。

一方オートサロンは、一言で言ってしまえばチューニングカー&カスタムカーの祭典といったところ。そのため、登場したばかりの話題の新型車だけでなく、チューニングのベースとして未だに人気の高い90年代のクルマたちや、もっと古い70年代の名車まで非常に幅広い年代の車種が並ぶ点がモーターショーとの大きな違いだろう。

昔はアングラ感の漂うイベントだった?

オートサロンの始まりは1983年までさかのぼる。当時は東京オートサロンではなく「東京エキサイティングカーショー」という名前で開催されており、出展者もチューニングパーツメーカーやチューニング&カスタムショップが中心で、どちらかというとアンダーグラウンドな雰囲気すら漂うものだった。

そして1987年には現在の「東京オートサロン」へと名前を変更し、99年からは現在の会場である幕張メッセへと移動して現在に至るというわけだ。

当初は前述のようにチューニング&カスタム系のメーカーやショップが中心となっていたオートサロンではあるが、近年では自動車メーカーも積極的に参加をし、東京モーターショーに並ぶ規模の展示をするメーカーも珍しくなくなっている。

また、カスタマイズユーザーから注目を集める車種などについては、モーターショーではなくオートサロンを発表の場に選ぶこともあり、過去にも95年の「R33型日産スカイラインGT-R」や2000年の「トヨタ bB」などがオートサロン会場でデビューしているのだ。

2020年のオートサロンでも、現在発表されているだけでもトヨタのGRヤリスが世界初公開となるほか、ホンダの純正アクセサリーなどを手掛けるホンダアクセスのブースではすでに絶版車となったS2000やEK9型シビック タイプRをベースとしたカスタマイズカーを展示予定となっており、メーカー系ブースの力の入れようにも注目したいところだ。

オートサロンのもう一つの目玉!?

そして、もはやオートサロンもう一つの目玉と言っても過言ではないのが、各ブースに立つコンパニオンのお姉さん(とお兄さん)だろう。ブースによって違いはあるが、モーターショーでは見られないような“過激な衣装”を身にまとったお姉さんたちへの注目度もハンパない。

純粋にクルマを見たい人にとっては困りものの演出と思われるかもしれないが、もはやこれもオートサロンの醍醐味(?)のひとつであり、ある意味なくてはならない風物詩と言えるかもしれない。

ということで、新車好きから旧車好き、そしてお姉さん好き(?)にも楽しめるオートサロン。まだ未体験の人は足を運んでみてはいかがだろうか?

【随時更新!】東京オートサロン2020情報TOPページはこちら!

[筆者:小鮒 康一]

最後まで読んで頂いた方には超豪華な旅館宿泊のチャンス!

2019年12月17日からMOTAにてリリースされた「ドライブ/宿」企画。

今回は、MOTA厳選宿公開記念として、1組2名さまに抽選で当たる宿泊券プレゼントキャンペーンを実施します。

応募条件は、以下のページからMOTAのメールマガジンに会員登録し、当キャンペーンに応募するだけ。

豪華宿泊券プレゼントキャンペーンのご応募はコチラ

この機会に是非ご応募ください! 中には1泊10万円以上の宿も…!?

どんな宿があるかは、ページ上部右端の「ドライブ/宿」ページで見れるので要チェック!

豪華宿泊券プレゼントキャンペーンのご応募はコチラ

この記事の画像ギャラリーはこちら

  すべての画像を見る >

【PR】MOTAおすすめコンテンツ

検索ワード

小鮒 康一
筆者小鮒 康一

1979年5月22日生まれ、群馬県出身。某大手自動車関連企業を退社後に急転直下でフリーランスライターへ。国産旧車に造詣が深いが、実は現行車に関してもアンテナを張り続けている。また、過去に中古車販売店に勤務していた経験を活かし、中古車系の媒体でも活動中。最近では「モテない自動車マニア」の称号も獲得。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

MOTA編集方針

「車好きのみんなが見ているメルマガ」やSNSもやってます!
カー用品・カスタムパーツ

愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!

  • 一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?

    これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。

  • 一括査定は本当に高く売れるの?

    これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は、申込翌日18時に最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。

人気記事ランキング
最新 週間 月間

新着記事

新着 ニュース 新型車 比較 How To
話題の業界トピックス・注目コンテンツ

おすすめの関連記事

この記事にコメントする

コメントを受け付けました

コメントしたことをツイートする

しばらくしたのちに掲載されます。内容によっては掲載されない場合もあります。
もし、投稿したコメントを削除したい場合は、
該当するコメントの右上に通報ボタンがありますので、
通報よりその旨をお伝えください。

閉じる