パンク・バーストは他人事じゃない!? 約3割の人が“経験あり”という結果に【みんなの声】
- 筆者: MOTA編集部
パンク・バーストの経験はありますか?
2018年度のJAFの出動理由の2位はタイヤのパンクだそうです。一般道路では2位、高速道路では突出して件数が多く1位でした! このようにクルマのトラブルの中でも件数が多いパンク・バーストですが、MOTAのTwitterフォロワーの内でパンク・バースト経験がある人はどれくらいいるのでしょうか。
■何でこんなものが刺さるの!? 衝撃的なパンク・バーストしたタイヤを画像を見る
そこで今回は「走行中にタイヤがパンク・バーストしたことはありますか?」という質問で、MOTAのTwitterフォロワーの皆さんにアンケートを実施しました。
走行中にタイヤがパンク・バーストしたことはありますか?
■ある:27%
■ない:73%
(投票数:261票)
それでは皆さんの意見を見てみましょう。
皆さんの声
・いつもキープレフトを意識して走っているが、対向車があり、さすがに路肩に寄せすぎたかな?と思った直後、縁石の斜め部分にヒットしてバーストした。自分がバーストさせるとは思ってもいなかったので、非常に情けなかった。
・狭い道での切り返しで、突起物に気付かずサイドウォールに穴を開けてしまった。タイヤウエルド(パンク修理剤)を入れたため、一瞬だけ空気は抜けたが止まった。サイドなので走行中の変形量が大きく空気が抜けていくので、新品に交換した。
・首都高を走行中にカラ~ンと音がしたと思ったら、リアタイヤがパンク、サイドウォールが裂けてしまった。後から分かったが、排水溝の蓋が飛んで当たったようだった。舗装が剥がれた穴を駆け抜けたところ、鉄ホイールが変形してパンクしたこともあった。
・これがタイヤに刺さっていた。
・昔、社用車のハイエースで高速走行中、突然「バーン」という音とともに焦げた臭いを感じ、ステアリングがとられ操縦出来なくなったので路肩に寄せると、右後輪がバーストしていた。恐らくパンクしていたのか、空気が少ない状態なのに高速走行したからだと思う。
・こんなのが刺さっていた。
・きれいにネジが突き刺さってた。
・ネジや釘など色々とある。釘を道路にバラ撒かれ、その被害者となったことも。釘をバラ撒いた人物は逮捕されたが、その時は相当数の被害者がいたらしい。
皆さん写真のご提供ありがとうございました!
調査を終えて
調査の結果、パンクしたことがある人の割合は、回答者の3割弱という結果になりました。皆さんも「こんなものが!?」といったものが刺さっていましたね。ちなみに筆者もパンクを1回経験しております。
パンクとバーストの違いとは
パンクはタイヤに釘などが刺さってそこから空気が抜けてしまうことを指します。釘などがトレッド(道路に接触する面)に刺さった程度であれば、修理キットで簡単に修理可能です。
しかしバーストは「破裂」という意味で、タイヤが衝撃を受けるなどして破れたような状態を意味します。緩やかに空気が抜けていくパンクに比べ、突然制御不能になるバーストは大変危険であり、その場で修理もできずレッカー必須です。高速道路上などスピードレンジの高い場所で起こると大事故につながることも。
パンクは不可抗力だが、バーストはメンテ不足?
パンクは道路上に落ちていた釘などが刺さってしまったなど、不可抗力の事が多いですが、道路の端に寄りすぎないことでパンクの確率を下げることはできます。道路の構造上、道路の端にはゴミや石だけでなくガラス片、釘や針などタイヤに刺さりやすいものがたまりやすいようです。そのため、道路の端を走らないだけでもリスクを避けることはできます。
バーストも不可抗力の場合がありますが、溝があまりないのに走った、サイドウォールの傷に気が付かなかった、経年劣化によってタイヤにヒビが入っていたなど、メンテナンス不足が原因となることもあります。バーストに関しては、こまめなタイヤチェックや定期的なタイヤ交換によって回避は可能です。
タイヤのチェック方法
・エアゲージで空気圧を確認し、適正空気圧に調整する
・異物が刺さっていないか、傷が入っていないか目視
・タイヤが劣化し、ヒビ等が入っていない目視
・タイヤの溝が少なくなっていないか、残り溝をタイヤゲージでチェック
他にも、ホイールのガタチェックや、応急タイヤのチェックも必要です。
日頃からタイヤのチェックをお忘れなく!また遠出の際は特に入念なチェックをオススメしますよ!
[筆者:MOTA編集部]
【毎週火曜日・土曜日は、クルマにまつわる質問を調査する連載「みんなの声」をお届け! 次回もお楽しみに】
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