オトナになった3代目/新型 スマート フォーツー「edition 1」試乗レポート(3/4)
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- 筆者: 河口 まなぶ
- カメラマン:和田清志/メルセデス・ベンツ日本
短く、よりワイドになった新型スマートフォーツー
新型スマートフォーツーは全長2690mmx全幅1660mm×全高1550mmという3サイズ。全長は先代よりも短く再び2700mmを切り、一方で幅方向では100mmワイドになった。
だが、これはむしろポジティブな要素。
というのは、全幅が広がったことでタイヤがより深く切れるようになり、最小回転半径は3.3mと、先代モデル(4.3m)はもちろん、初代モデル(4.1m)よりも遥かに小回りが効くようになったのだ。
今回、試乗会では屋内カート場も走らせたが、それも3.3mの最小回転半径ならではのこと。通常の最小回転半径を持つ乗用車では、そんな狭いコースなど走ることはできない。
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