ヒストリックから新世代モデルまで、ベスパをイッキ乗り!(1/2)

ヒストリックから新世代モデルまで、ベスパをイッキ乗り!
ベスパ スプリント150 ベスパ スプリント150 ベスパ スプリント150 ベスパ スプリント150 ベスパ スプリント150 ベスパ スプリント150 ベスパ スプリント150 ベスパ スプリント150 ベスパ スプリント150 ベスパ スプリント150 ベスパ スプリント150 画像ギャラリーはこちら
(左から)ベスパ プリマベーラ50、スプリント150

現在日本で販売されているベスパのスクーターは4タイプ。

もはや走る博物館と言って良い『PX』と、丸いヘッドライトの『プリマベーラ』。そしてプリマベーラと基本設計同じでデザイン違いの『スプリント』。今回は試乗出来なかったものの、大柄なボディを持つ『GTS』。

以下、短い紹介&試乗レポートをお届けしたい。

PX150

ベスパ PX150
ベスパ PX150ベスパ PX150

ベスパと言えば映画『ローマの休日』の劇中、オードリー・ヘプバーンが乗っていたスクーターでございます。1台目に試乗した『PX』は初代でこそないけれど、デビューから40年以上たつ「新車で買えるヒストリックカー」。排気ガスはクリーンになったものの、2ストロークエンジンを横に張り出して搭載するレアイウトはそのまんま。

ギアチェンジも「左のグリップを捻る」という今やベスパにしか残っていないタイプ。運転するのにある程度の慣れを必要とする。

ベスパ PX150

走りの質はどうかと聞かれれば、試乗車固有の問題なのか不明ながら、走り出すや、左右に揺れ続ける。私が若い頃に乗った同じタイプのベスパこういった挙動無かったのに。代理店に聞いてみたら「特性です」。

少なくとも安全かつ気軽に乗れるかと聞かれたら「難しいです」と答えざるを得まい。ただ交通量の少ない道など、乗り方次第ではあまり気にならないか?

いずれにしろ新車で買えるのことの方が価値は大きい。飾っておいてもいいし、映画ファンであれば大事に取っておくのも良いと思う。私もお金あれば欲しいっす。

ベスパ PX150ベスパ PX150ベスパ PX150ベスパ PX150ベスパ PX150

主要諸元

自動車評論家の国沢光宏さん

全長x全幅x全高:1780x745x1110mm/ホイールベース:1250mm/シート高:805mm/車両重量:120kg/エンジン型式:2ストローク空冷単気筒/総排気量:150cc/ボア×ストローク:57.8×57mm/最高出力:7.8 HP (5.8 kW) / 6,000rpm/最大トルク:11.2 Nm / 4,000rpm/燃料供給:キャブレター/トランスミッション:4速マニュアル/燃料タンク容量:8 リットル/タイヤサイズ:前後 3.50"-10"/ブレーキ形式(F/R):200mmシングルディスク /150mmドラム/発売価格(消費税込)539,000円

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国沢 光宏
筆者国沢 光宏

1958年生まれ。ベストカーガイド編集部員を経て自動車評論家に。空気を全く読まず言いたいことを言い、書きたいことを書くので自動車メーカーから嫌われている。現在所有しているクルマは日産 リーフやトヨタ MIRAIなど多数。趣味はラリーに出場すること。人気のない(本人談)Webサイトを運営中。記事一覧を見る

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