プジョー 308CC 試乗レポート(2/3)
- 筆者： 石川 真禧照
- カメラマン：島村栄二
スポーティでグラマーなスタイリング
まずはスタイリング。フロントマスクはスポーツモデルの308GTiと共通のスポーツタイプバンパーを採用している。このフロントとボンネット以外は、CC専用デザインのボディパネルが使われている。
ボディサイズも308プレミアム・ハッチバックと比較すると、全長はCCのほうが165mm長く、全高は85mm低い。ちなみに1,820mmの全幅は同じだ。そして、車両重量は可動式のルーフを採用していることもあり、ハッチバックよりも約200kg重い。
グレードはプレミアムとグリフの2グレード。420万円のプレミアムは、レザーシートと16インチアルミホイールが標準。455万円のグリフは高級感のあるレザーをシートだけでなく内装にも用い、ホイールは17インチになる。グリフのみ左ハンドルが注文できる。
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1947年東京都生まれ。1970年日刊自動車新聞社入社。翌年同社退社後、フリーの自動車評論家となる。1982年「I.W.OFFICE」を設立し、自動車を中心としたメディア活動を開始。「自動車生活探検家」として、『GORO』『DIME』（小学館）、『HOT DOG PRESS』（講談社）、『カーセンサー』（リクルート）など多数のメディアで活躍、現在に至る。日本モータースポーツ記者会会員。日本自動車ジャーナリスト協会副会長。記事一覧を見る
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