BMW、「アクティブハイブリッド5」を東京モーターショー2011で世界初公開
BMWは、BMW 5シリーズセダンのハイブリッドモデル「ニューBMW ActiveHybrid 5(アクティブハイブリッドファイブ)」を東京モーターショー2011に初出展するとともに、2012年第二四半期より販売開始すると発表した。
今回発表された「BMW アクティブハイブリッド5」は、先に導入した「BMW アクティブハイブリッド7/7L」「BMW アクティブハイブリッド X6」に続く、BMWハイブリッドモデルの第三弾。BMWでは、初となる右ハンドル仕様のハイブリッドモデルだ。
BMW アクティブハイブリッド5には、BMW 535iセダンに搭載する最高出力225kW(306PS)の3リッター直列6気筒BMWツインパワー・ターボ・エンジンに、出力40kW(55PS)の電気モーターを組み合わせたハイブリッドシステムを搭載、電気モーターのみによるゼロエミッション走行は時速60km/hまで可能としている。
パワフルなエンジンに、極めて滑らかで精確なギヤシフトを実現した8速オートマチック・トランスミッションを組み合わせることで、パワーを無駄なく路面に伝えるとともに、燃費とCO2のさらなる低減を実現しているという。
ヨーロッパ テストサイクルにおける燃料消費量はわずか6.4L/100km。これは、電気モーターを搭載していないBMW 535iセダンと比較して約20%も向上されているという。
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