ポルシェ、1,911台限定の「911ブラックエディション」発表
ポルシェAGは、最高出力345ps(254kW)を発生する3.6リッターエンジン搭載の911カレラベースの限定モデル「911ブラックエディション」を導入すると発表した。
911ブラックエディションには、クーペとカブリオレのボディが用意され、ボディカラーはブラックのみ。1,911台限定で生産され、2011年春より世界各国マーケットへ順次導入される予定だ。
ブラックエディションにおいてカラーのアクセントとなるのは、19インチ911ターボII ツートンカラーホイール。
2色のホイールはボディカラーの控えめなエレガンスを効果的に強調している。
加えて、ホイールのリムから遮られることなく見える対向4ピストンアルミニウム製モノブロックキャリパーも、ブラックへ仕上げられている。また、911ブラックエディションではグレーバンドフロントウインドウが標準装備されている。
インテリアはパーシャルレザーシートが標準装備されており、オプションでレザーインテリアを選択することも可能。スポーツデザインステアリングホイールが標準装備され、メータパネルもブラックとなる。また、グローブボックスリッドには、911ブラックエディションが限定生産であることを示すプレートが取り付けられている。
911ブラックエディションの仕様は911カレラに準じており、リアに搭載された水平対向6気筒エンジンは、排気量3,614ccから最高出力345ps(254kW)/6,500rpmを発生。
6速トランスミッションと組み合わされることで、最高速度はクーペ、カブリオレともに289km/hに達する。
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