フォルクスワーゲン、1.4L TSIツインチャージャーエンジンが大賞受賞

フォルクスワーゲンの1.4リッター「TSI」ツインチャージャーエンジンが、今年で12回目を迎える権威ある「エンジン オブ ザ イヤー賞」のトロフィーを、ウォルフスブルグへと再びもたらした。今年は1.4リッター「TSI」ツインチャージャーエンジンが1.0L - 1.4L部門のベストエンジンに5年連続で選出されると同時に、大賞である「インターナショナル エンジン オブ ザ イヤー」を2年連続で受賞した。
フォルクスワーゲンを代表して授賞式に出席した、フォルクスワーゲンAGのガソリンエンジン開発責任者であるDr. リューディガー チェンゲルは次のようにコメントしている。
「1.4リッターTSIツインチャージャーエンジンが2年連続でこの重要かつ国際的な賞を受賞できたことを、私自身、そしてフォルクスワーゲンの開発チーム全員が誇りに思っています。1.4リッターという小さな排気量のエンジンに、スーパーチャージャーとターボチャージャーの2つの過給器を組み合わせた結果、ドライビングプレジャーと低燃費という2つの要素を同時に成立させることができました。」
フォルクスワーゲンは、TSI(直噴+過給)テクノロジーによるパワフルなエンジンを、ポロからパサートCCに至る広いラインアップに採用する戦略で世界をリードしている。ドイツでは新型シャランに150PS仕様の1.4リッター「TSI」ツインチャージャーエンジンを搭載し、100km 走行当り7.2L (NEDC測定値:リッター当り約13.9kmに相当)の低燃費を実現している。
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