ホンダ、シビック タイプRの生産を終了
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ホンダは、「シビック TYPE R」(4ドア)の生産を、2010年8月末をもって終了することを発表した。
「シビック TYPE R」は、運動性能を徹底的に研ぎ澄まし、人とクルマの一体感のある操るよろこびを追求したピュアスポーツモデルとして開発された。1997年に初代モデルを発売、2001年には2代目として英国生産車※を輸入、3代目にあたる現在の「シビック TYPE R」(4ドア)は、鈴鹿製作所で生産し、2007年3月に発売した。
「TYPE R」とは、ベース車の運動性能を際立たせ、走る楽しさを徹底追求したレーシングテイストを味わえるスポーツモデルである。1992年に「NSX」に初めて設定され、1995年に「インテグラ」、1997年には「シビック」に設定された。
※ ホンダの英国生産工場、ホンダオブザユー・ケー・マニュファクチュアリング・リミテッドは、1985年にウィルシャー州スウィンドン市に設立