【未来のITエンジニア学生が釘付け】アカリク、「サイバーエージェント×トヨタ自動車の異業種本音対談」を開催!「Web vs メーカー」エンジニアとして働くならどっち?


ソフトウェア開発・データ活用の現場で働くメンバーが語る仕事のウラ側とは?

 技術者・研究者のキャリア支援に特化した事業を15年にわたって続けている株式会社アカリク(本社:東京都渋谷区、代表取締役:山田諒、以下 アカリク)は、「サイバーエージェント×トヨタ自動車株式会社|異業種対談!【Web・メーカー】エンジニアとして働くならどっち?」と題するイベントを開催いたしました。


 当日は、 就職先としてITエンジニアに興味のある学生にご視聴いただきながら、現役のソフトウェアエンジニア及び、機械学習エンジニアにご登壇いただき、「Web業界とメーカーの違い」や「エンジニアとして働く上で今の会社を選んだ理由」など、一見全く異なる2社による本音トークが繰り広げられ、学生の視野と就職活動の選択の幅を広げたイベントとなりました。






現役エンジニアに質問|トークセッション

<登壇者>
株式会社サイバーエージェント|データサイエンティスト、Androidアプリエンジニア
トヨタ自動車株式会社|ソフトウェアエンジニア、機械学習エンジニア

Q:プログラミング以外でやってきて役立ったことは?


A(サイバーエージェント):研究が役に立ちました。解くべき課題を発見する力、アプローチを考えて実行する力、人に伝える力 は今も実務で重要だと感じることが多いです。
A(サイバーエージェント):留学経験です。ドキュメントは英語が第一ソースであることが多いので、役立っています。また、他の方とやりとりをする上で、相手が本当に伝えたいことはなんだろう?と考えながら聞くことを意識するようになったのも、留学経験を経てからでした。
A(トヨタ自動車:以下トヨタ):やはりIT系の情報は英語なことが多いので、英語ですね。あとは、コミュニケーション能力は大切です。企業ではチームで仕事を行う必要があるので、チームの全員が同じ方向を向いて、開発を進めるための意志疎通のスキルが求められると思います。
A(トヨタ):1つ目は英語です。2つ目は大学の研究でも求められるPDCAを回す力。計画をたて、考察して、実践して改善する流れは仕事においても同じだと思います。3つ目は、基礎学力です。引き出しがないと何から手をつけたらいいのかわからないこともあるため、基礎学力の大切さを実感しています。


Q:企業として描く未来像は?


A(サイバーエージェント):データサイエンスやAIが社会に浸透していて、誰も意識していないけれど、そこにあって暮らしを豊かにしている未来をつくりたいと思っています。
A(サイバーエージェント)自分の友人は、タップルで恋人を見つけ、結婚し、最近子供も生まれました。タップルで描く未来像として重なりますが、友人のようにたくさんの人を幸せにしたいです。そのために業界No. 1を目指しています。具体的には、ユーザーの好みに合わせた方が優先して表示されるようなデータ技術や、使用しているモバイル技術のアップデートにチームとして取り組んでいます。
A(トヨタ):会社としては、移動に関するあらゆるサービスを提供していくことです。個人的には、最先端の技術をキャッチアップして、カーナビや他のアプリに関しても取り組んでいきたいです。
A(トヨタ):トヨタイムズで目指していることが記載されているので、ぜひご覧ください。個人的には、データマイニング、自動運転まわりの技術を伸ばしていきたいです。


<質疑応答|一部抜粋>

Q:プログラミング経験がないのですが、サイバーエージェントと子会社間の異動は可能でしょうか?


A(サイバーエージェント):異動はどちらの方向でも可能です。社内異動公募制度「キャリチャレ」というものも存在しており、現部署で1年以上経つと、挑戦したい他部門またはグループ会社への異動にチャレンジが可能です。


Q:自動運転に興味があります。今注力していることと、データ活用における課題はなんでしょうか?


A(トヨタ):画像のモデル構築や、効率的にデータを収集しストレージする方法、時系列解析の仕方、分散処理の仕組みなど、あらゆる開発に注力しています。取り組むべきことがたくさんあるので、食べるのには困りません。またデータの量が多いので、データ活用が楽しく、やりがいを感じます。


Q:若手へ裁量権を与えることは顧客とのトラブルになり得ると思うのですが、いかがでしょうか?


A(トヨタ):お客様第一が会社のポリシーですので、トラブルが起こらない仕事の進め方を採用しています。身の丈にあう範囲で企画を提案し、できなければ今後の課題として組織として取り組むといった運用をとっています。


Q:新しい知識を身につけるためのインプットはどのようにしていますか?


A(サイバーエージェント):Twitterで論文や最新情報を探すことが多いです。Twitterでは興味ある分野の教授や技術者のツイートをよくみています。また、社内で本や論文の輪読会を開催し、お互いに情報を共有し合っています。社内でゼミ制度もあり、継続的に技術がキャッチアップできる環境があります。
A(サイバーエージェント):アプリエンジニアを目指すには、ものを実際に作ってみることもいいと思います。まずは自分の身の回りの困りごとを解決するためのアプリを作っていくことがおすすめです。手を動かしていく中で学ぶことがいいと思います。
A(トヨタ):Twitterなどはよくチェックします。他には中途採用のメンバーが周りに多いので、そういった技術力が高い方から教えていただいています。ランキング上位のアプリを真似して作ってみたり、自分が困っていることを解決するアプリを制作したりすることは、モチベーションにも繋がるのでおすすめです。
A(トヨタ):パートナーさんから技術紹介があることと、社内のプログラムでの教え合いなどからキャッチアップしています。


Q:自社に自分が採用された決め手・強みはなんだと思いますか?


A(サイバーエージェント):積極的に学外活動(インターン、技術コミュニティ)やアウトプット(学会発表等)をしており、その姿勢が強みだと思っています。また最後は、会社と自分のやりたいことがマッチしたことが大きいと考えています。
A(サイバーエージェント):強みで言えば、私の場合は、自己紹介HPを自分で制作して伝えました。エンジニアであれば直接ものを見せれる方が早いかと思います。
A(トヨタ):私は研究の話はあまりした覚えが無く、強みであるコミュニケーション力を伝えるために、サークルをまとめた話などをした記憶があり、そういった点が採用につながったのかなと思います。
A(トヨタ):たまたま会社のほしい人物像とマッチしたのかと思います。研究の論文が難易度の高い学会で採択された経験を伝えました。また、ESを書き終えた際に、親のような専門外の人に読んでもらい、客観的な目で確認・アドバイスをもらうことはおすすめです。




イベント概要



開催日程   :2022年5月19日(木)17:00~19:15
会場     :オンライン
参加費    :無料
主催     :株式会社サイバーエージェント/トヨタ自動車株式会社
企画/運営協力:株式会社アカリク
参加対象   :ITエンジニアに興味のある学生(学部生・修士・博士)
URL     : https://acaric.jp/event/detail/23?utm_source=Facebook&utm_medium=social&utm_campaign=23


アカリクについて

 アカリクは「知恵の流通の最適化」というコーポレートミッションのもと、大学院生や研究者の方々のキャリア支援を行っています。高度研究機関である大学院・その他研究機関において日々産み出される「知恵」を広く社会・産業界につなぐことで価値を創出し、「知恵の流通」の最適化に貢献していくことを目指しています。研究に関わる事業を多方面で展開することで、日本の研究レベルが上がり、大学院生のキャリア選択肢が増え、さらには研究者を目指す人が増えることで優秀な研究者が増え、世の中の企業活動が活発化し、ユニークなサービスがたくさん産み出されていく…そんな世界のプラットフォームになることを目指しています。

会社名:株式会社アカリク( https://acaric.co.jp/
創業 :2006年11月
代表者:代表取締役 山田諒
所在地:東京都渋谷区渋谷2-1-5 青山第一田中ビル2階
資本金:1億1500万円
事業 :大学院生・ポスドク向け就活情報サイト「アカリク」の運営、研究分野・業種・職種別イベントの企画開催、大学等でのキャリアセミナーの実施、新卒大学院生・若手研究者・大学院出身者の人材紹介、オンラインLaTeXエディター「Cloud LaTeX」の運営など。


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樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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