トヨタ 新型GR86とスバル 新型BRZ発表! 排気量と走行性能を向上し、価格は300万円スタートが濃厚
2021年7月17日(土)にトヨタ 新型GR86とスバル 新型BRZの国内仕様が発表された。発売は2021年8月ごろにBRZ、そして今秋にGR86が発売する予定である。大きなトピックは排気量を2リッターから2.4リッターに拡大された点、そしてATモデルにシリーズ初のアイサイトを搭載したことである。ちなみに価格はいまのところ未定ながら、編集部が掴んだ情報では300万円スタートというのが濃厚である。
【新型GR86とBRZデザイン比較】最大の違いはフロントグリルにあり! 内装デザインは両車同じ
トヨタ 86とスバル BRZの初代モデルがデビューしたのは2012年のこと。初代モデルと同様に新型GR86と新型BRZもまた、トヨタとスバルにより共同開発されたモデルである。
新型GR86と新型BRZは、フロント部分にデザイン上の違いが存在する。ラジエーターグリルの形状が異なっており、新型BRZは他のスバル車同様のヘキサゴングリルを採用している。GR86に関しては、GRヤリスやGRスープラと共通のフロントグリルとなっている。
ちなみに全車LEDヘッドライトを採用しており、GR86はL字型ポジションライトを。対してBRZはコの字型のポジションライトとするなど、差別化を図っている。
両者のボディサイズは共通で全長4265mm×全幅1775mm×全高1310mmとなっている。初代モデルと比べると全長は25mm拡大され、全高は10mm低くなっているイメージだ。
内装はどちらも同じデザインで、水平基調設計となっている。全車に左右で温度が調整できるフルオートエアコンが備わる。
排気量アップに伴い馬力トルクともに向上!
新型GR86と新型BRZに搭載されるのは、2.4リッター水平対向エンジンである。最高出力は235馬力/7000rpm、最大トルクは250N・m/3700rpmを発揮する。ちなみに現行モデル比で最高出力は28馬力パワーアップしている。
ATモデルはアイサイトが標準装備! 機能は必要最低限
冒頭に述べた通り、シリーズ初の先進安全装備アイサイトを両車のATモデルに標準装備されている。スバル フォレスターなどに搭載されているアイサイトVer.3が採用されているが、高速巡航時に嬉しいツーリングアシストは装備されない仕様となっている。機能としては衝突被害軽減ブレーキと先行車追従式クルーズコントロールというイメージである。
スタート価格は300万円か!?
現段階では価格の発表はないが、編集部が掴んだ情報によれば現行モデル比で30万円アップの300万円スタートというのが濃厚である。一見すると値上がりにも思えるが、排気量拡大にと伴うパワーアップ、そして先進装備の搭載を考えると、大きな値上げとは考えにくい価格設定となりそうだ。
いずれにしても早く発売して欲しい2台である!
【筆者:MOTA編集部 木村 剛大】
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