ゴツ可愛い見た目は健在! フォード、新型SUV「ブロンコ」発表|新たに4ドアモデルを設定
フォードは2020年7月13日、クラシックな2ドアおよび史上初の4ドアを含む2021年型の新型ブロンコを発表し、予約受付を開始した。1996年まで製造された第5世代から24年を経て、第6世代が新たなフラッグシップモデルとして復活する。なお、発売は来春を予定し、仕様の詳細や価格は追って発表される。
4ドアモデルを新設定! 新型ブロンコのルーフシステム
新型ブロンコには2ドアモデルと、今回から新しく4ドアモデルを設定。
2ドアモデルには、標準の3セクションルーフシステム(左と右のフロントセクションとリアセクション)が成形色で用意されている。また、リアシートとカーゴエリアに取り外し可能なパネルを追加し、プレミアムペイントのモジュラートップも利用可能だ。
4ドアモデルには、4つの取り外し可能なルーフセクション(左右のフロントパネル、全幅の中央パネル、リアセクション)を備え、4つのドアは保護ドアバッグと共に車内に保管することもできる。
また両モデルとも、2列目の後ろにスポーツバーを配置することにより、太陽光を取り入れたり、星空を眺めたりするため、クラス最大のオープントップビューを実現している。
アウトドア向け! 頑丈で掃除のしやすい内装
新型ブロンコのインストルメントパネルは第1世代のモデルにインスパイアされており、ゲージとコントロールが明確に表示されている。色と素材は、ナチュラルカラーとアウトドア用品を意識しており、オフロード機能が重要視され、頑丈な素材を使用。
また、オフロード走行後の車内を清潔に保つため、一部モデルには排水溝や洗えるゴムマットなどが付属している。
インストルメントパネルの表面も拭き取り可能でスイッチ類の一部にはシームレスシリコーンゴムが付けられ、清掃が容易に出来るよう工夫されている。
7つのモードと多彩な機能でオフロード性能を極める
新型ブロンコでは、ノーマル、エコ、スポーツ、スリッパリー、サンドを含む最大7つのモードが選択可能となっている。
ブロンコのクラス最高の11.6インチの地上高、最大29度のブレークオーバーアングル、37.2度のデパーチャーアングル、さらにクラス最高のウォーターフォーディング機能というオフロード性能は、フロントとリアの牽引フックと、フォードパフォーマンスアクセサリーウィンチマウントが組み込まれた頑丈なモジュラースチールバンパーによってさらに強化されている。
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