新境地に挑む!トヨタ GAZOO Racing、バーチャル・ル・マン24時間レースに初参戦

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トヨタ GAZOO Racingは、新たなチャレンジとして、6月13日(土)と14日(日)にかけて初開催されるACO主催のバーチャル・ル・マン24時間レースにFIA世界耐久選手権(WEC)のチームとして参戦すると発表した。

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  1. いつものル・マンの週末、2020年はバーチャル24時間レースに
  2. 決勝レースはル・マン24時間レースと同じ日時に開始
  3. イベント概要
  4. J SPORTS放映

いつものル・マンの週末、2020年はバーチャル24時間レースに

WEC 2019-2020年シーズンは6月のル・マン24時間レースをもって閉幕の予定だったが、今年は3月以降のイベントが大幅に順延され、8月、9月、11月に残りの3レースが行われる。

そこで、本来24時間レースが予定されていた6月13日(土)と14日(日)にバーチャルでの24時間レースが実施されることとなり、チームはこのレースへの招待を受諾、参戦することを決定した。

今回のバーチャル・ル・マン24時間レースではハイブリッドLMP1クラス車両の使用が許されていないため、トヨタ GAZOO Racingは他のプロトタイプクラス参戦チームと同じく、LMP2クラスのオレカ07車両を使用し、特別なTS050 HYBRIDカラーリングで参戦する。

トヨタ GAZOO Racingは2018~2019年シーズンWECのチャンピオン、そして直近2回のル・マン24時間レース勝者という立場だが、2月のオースティン戦以来となるWECのレースを待ち焦がれているファンに楽しんでもらうために、トヨタ GAZOO Racing WECチームとしてeモータースポーツ初レースに挑む。

ドライバーは各国にいながらも、オンライン上で一緒に戦う

トヨタ GAZOO Racingは、WECシーズンと同じ7、8号車のゼッケンをつけた車両で参加予定。

今回のイベントでは、1台あたり最低4名のドライバーが必要という規則となっており、チームは今回使用されるrFactor 2というソフトウェアとそのセットアップ特性への豊富な経験を持つ、有力なeモータースポーツレーサーを4人目のドライバーとして選択した。

決勝レースはル・マン24時間レースと同じ日時に開始

最初の公式セッションは、6月9日(火)から11日(木)の中央ヨーロッパ夏時間午前10時から12時間、そして12日(金)は同じく午前10時より7時間のフリー走行を行う。

スターティンググリッドは、12日(金)の午後6時10分よりカテゴリー毎に20分ずつの予選セッションを実施し、決定する。

そして、決勝レースは伝統的なル・マン24時間レースと同じく、13日(土)の午後3時にスタート。

各セッション及びレースの模様はソーシャルメディアやストリーミングサイトでライブ配信され、詳細は近日中に主催者から発表される予定。

そうそうたる名門チームが参加

50台のエントリーリストには、北米IMSAやインディカー等のレジェンドであるペンスキー・レーシング、eモータースポーツの強豪、チーム・レッドライン、トヨタ GAZOO Racing アルゼンチン、そしてWECのレギュラーチームであるレベリオン、またアストンマーチン、ポルシェといった世界中のモータースポーツに関わるそうそうたる名前も並ぶ。

イベント概要

■タイトル:24h LE MANS VIRTUAL

■開催日時:2020年6月13日(土)22:00開始~6月14日(日)22:00終了予定 ※日本時間(現地との時差-7時間)

■レース:eレース用ソフトウェアrFactor 2(PC用シミュレーションソフト)を使用

■配信:WEC公式ホームページ /及びアプリ

■ドライバーラインナップ

7号車:マイク・コンウェイ、小林 可夢偉、ホセ・マリア・ロペス、マキシム・ブリアン

8号車:セバスチャン・ブエミ、ブレンドン・ハートレー、山下 健太、ユーリ・カスドルプ

10号車(TGRアルゼンチン):ネルソン・ピケ・Jr.(TGRブラジル・ドライバー)、ジュリアン・サンテロ(TGRブラジル・ドライバー)、ファブリツィオ・ゴビ(シムレーサー)、モレノ・シリカ(シムレーサー)

J SPORTS放映

■タイムスケジュール:6/13(土)日本時間21時30分~25時00分、6/14(日)日本時間19時00分~22時30分

■放送チャンネル:J SPORTS 3

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樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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