日野、路線バスのブルーリボンハイブリッドやレインボー新型モデルを発売

平成28年排出ガス規制に適合、LEDヘッドランプを採用

日野 新型ブルーリボン ハイブリッド

日野自動車は、大型路線バスのブルーリボン ハイブリッドとブルーリボン、および中型路線バスのレインボーを改良し、ブルーリボン ハイブリッドとブルーリボンは8月8日に発売、レインボーは8月29日より販売開始する。

価格(消費税込)は、新型ブルーリボン ハイブリッドが3122万8200円、新型ブルーリボンが2636万8200円、新型レインボーが2222万1000円。

主な改良点

今回の改良では、ブルーリボン ハイブリッドに搭載のA05C型エンジン(5.123リッター)の燃費改善、およびハイブリッドシステムとAMTの協調制御による変速の最適化により燃費を向上させ、燃費基準を30%上回る低燃費(※1)を実現した。また、ハイブリッドシステムの制御を改善して、ドライバビリティの向上を図っている。

ブルーリボンも車両総重量14トン超のAMT搭載車型では、燃費基準+15%(※1)を達成。また、全車に尿素SCRを採用して、平成28年排出ガス規制に適合させるとともに、全車のヘッドランプと車幅灯をLED化(※2)した。

※1:燃費基準値4.23lm/L、ブルーリボン ハイブリッド5.50km/L(+30%)、ブルーリボン4.90km/L(+15%)。エコカー減税の燃費区分は+15%を超える区分がないため、いずれも同じ区分となる。

※2:ヘッドランプのLED化はロービーム。ハイビームはハロゲンランプ。

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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