スバル、マレーシア製「フォレスター」をバンコクモーターショーで初公開
富士重工業は、タイのバンコクで3月21日より開催予定の『第37回バンコク国際モーターショー』において、2月にマレーシアにてKD生産を開始した「フォレスター」を初公開する。
なお、マレーシアにて生産されたフォレスターはタンチョン・グループのスバル販売網を通じて、2016年春よりマレーシア国内、タイ、インドネシアで販売を予定している。
フォレスターは「SUVとしての本質的な価値の実現」を追及するスバルのSUV旗艦モデルである。スバル独創のシンメトリカルAWDを核に、高い走行性能、安全性能、環境性能を実現、SUVならではの道具としての使う愉しさと、ストレスなく自由な移動を可能にする走る愉しさを提供する。
同社は、2014年5月9日に発表した中期経営ビジョン「際立とう 2020」において、強い事業構造を創る取り組みの1つとして、東南アジア地域での強固な事業基盤の構築を掲げている。マレーシアにおけるフォレスターのKD生産および販売はその一環をなすもの。成長著しいアセアン地域においても、スバルの「安心と愉しさ」を提案し拡販を目指していくとしている。
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